July 18, 2005

さようならルーサー・ヴァンドロス

7月も半ば、真夏の太陽が今日もNYを照らして猛暑日和!
AKはこの暑さをすっかり楽しんでるよ。

そんな中、先日7月1日に、AKも尊敬してやまない、
R&Bレジェンド・シンガーのルーサー・バンドロスが
心臓発作で54歳という若さで亡くなり、その1週間後の
7月8日にお葬式がNYCのアッパーウエストサイドにある
リバー・チャーチであったんだけど、そこへは彼の友達で
音楽仲間で同じくレジェンドのスーパースター達がずらりと参列。
こんなにエンターテイメントで感動的なお葬式を観たのは
AKは初めてだった。

NYのアップタウン、貧しいイースト・ハーレムの出身のルーサー。
子供の頃から音楽大好きで才能を早くから開花させていたんだけど、
70年代後半から80年代、世界を一世風靡して、グラミー賞に輝き、
押しも押されぬスーパースター・シンガーだったルーサー。

その彼のお葬式のためにかけつけたのは、スティービー・ワンダー、
アレサ・フランクリン、ディオンヌ・ワーウィック、パティ・ラベル、
シシー・ヒューストン、アリシア・キース、USHERなどなど、ものすごい面々。

パティ・ラベルが“悲しげなうめきをあげるために集まったんじゃない、
これはセレブレーション、お祝い!なぜならルーサーはそれを
望んでいるのだから”で、一気にみんなの心がひとつになり、
ソウルフルでパワフルなメッセージがたくさんのひとからされた。

そしてスティービーワンダーも歌を歌ったんだけど、その前にこう言ったの。
”これは僕の祈り。神へ。ルーサーは本物の愛を歌った。本当に心から
人を愛すること。本当に心から誰かに愛されることを。

そしてそれはまさに神が教えてくれた愛だった。戦争やテロ、罪のない
人々を殺していくもの、それは決して神が教えてくれたやりかたじゃない。”
 その後のスティービーの歌。魂の声ってこういうのを言うんだって
思うくらい心の奥の奥へしみわたる言葉の音。久々にAKは涙が止まらなかったよ。

アレサ・フランクリンのソウルな歌声に感極まった牧師が
ゴスペルのリズムに合わせて足をタップし始めて、それが
ものすごい盛り上がって、手をあげてハレルヤ!ハレルヤ!って叫ぶ人達。

どんどん盛り上がって、大ゴスペル大会。最後にルーサーを乗せた棺が
中央に高々と持ち上げられて、外へ運ばれていくときには、
教会内で一斉の拍手と共に、”ルーサー!、ルーサー!“の呼び声。

もう、目からうろこ。こんなお葬式観たことなかった。こんなやり方があるなんて。
こんなステキな死んだひとを天国へ送り出すやりかたがあるなんて!
そして、これこそ、ルーサーが望んだ通りの”みんなの心がひとつになる“
セレブレーションだったのだと思った。

ルーサー、私にもそのセレブレーションを体験させてくれて、
本当にありがとう。

love, AK


2005 07 18 [ニュース, 日記・コラム・つぶやき, 音楽] | 固定リンク

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