January 24, 2006

2月はブラック・ヒストリー・マンス!

アメリカの音楽チャートでは今週1位がNelly、
2位がビヨンセのCheck On It、3位はChris Brown、
4位がマライヤ・キャリーと全員ブラック!
いやー、今や世界中で、R&B、HipHopはPOPを抜いてというか、
これがPOPの時代に入ろうとしてるというか、もう入ってるって勢いだよね。
陸上競技の世界でもそうだけど、彼らのDNAにはなにか特別な“リズム感”とか、
“体力”とか、“官能”とか備わってるに違いない!とAKは思うの。
だって、やっぱり、
“月曜日から日曜日まで、毎日をバレンタインにしてあげる”
なんてセリフ、なかなか出てこないでしょ!

だけど、実はそんな黒人
(今ではアメリカでは彼らのことをアフリカン・アメリカンと呼んでいる)の
アメリカでの歴史は相当すごくて、もちろん日本にいた私でも、
“奴隷時代からの名残で、ひどい差別を受けてきた”のは知ってるけど、
まさか、ほんの40年前くらいまで電車の車両、トイレ、ホテルのプールとか、
黒人の場所は分けられて、それが大女優や有名シンガーなどでも
白人の使う場所を使えなかった、と知ったのは、アメリカに住むようになってから。
つい4年前に初めてアカデミー賞でデンゼル・ワシントン、ハリー・ベリーが
主演賞を獲得して、泣いてその喜びを語っていたけど、
それはまさに、この時代背景の象徴だし、
たったの4年前にやっとアカデミーでも認められたなんて信じられない世界だよね。

アメリカでは2月は“ブラック・ヒストリー・マンス”と呼ばれ、
これまでアメリカに貢献してきた、さまざまな黒人の人達や歴史が称えられる月。
アカデミー賞で主演を獲得できるのも、CDの売上が世界一となれるのも、
それまでに闘ってきた先人がいたからこそ。
そのパイオニアとして、
”マーティン・ルーサー・キング・Jr牧師.“、をあげずにはいられない。
凶弾に倒れる1968年まで、キング牧師は人種差別の撤廃を訴え、
非暴力でその運動を起こし、その人生を全うした。
彼の誕生日、1月15日は1986年に正式にアメリカの祝日となった。

逆境におかれるほど人間は強くなるっていうけど、まさに!
でもその歴史は長く、たくさんの犠牲者の上に成り立っていることを、
マーティン・ルーサー・キングの誕生日に確認するアメリカ人は、たくさんいるだろう。
彼の言葉にこんなのがある。
“私には夢がある。いつか人間が肌の色で判断されるのではなく、
その人格のみによって判断される国に住むようになるだろう”。
大好きなR&BやHipHopをいつでも聴ける時代に生まれてよかった。
そして、たくさんの才能あるアフリカ系の人達の残してくれた歴史に感謝です。

love, AK


2006 01 24 [文化・芸術, 日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク

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