September 15, 2006

9月が新学年スタートのアメリカ

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9月といえばアメリカでは
キッズ達にとって大きなターニングポイント。
なぜなら日本では桜の花が咲く4月が新学年だけど、
アメリカは9月の最初の月曜日Labor Day(勤労感謝)の次の日が
新学年スタートだから。
これは “Back To School”と呼ばれ、
このシーズンになると親も子供もかなりテンションが高い。

そんなアメリカの学校、かなり日本と違ってて面白いよ。

大きく違うのは、公立の小中高はなんと、ただ!
FREEなのー!
払うのは給食費のみ!
“え?じゃあ、教科書代とかは?”
“あー、教科書はないの。
先生がプリントアウトしたものを今日の課題として渡すんだよね”
なんと。教科書のない学校生活。
のっけからかなり違うアメリカン・スクール・ライフ。

Ak_060915_02_1 しかも、教室に自分の机とかイスがないという。
“テーブルが何個かあって
そのまわりを囲むようにしてイスが置いてあって、
毎回好きな場所に座ればいいの。
で、女の子は好きな男の子の隣に座りたくて
取り合いになってケンカになるんだよね”
“He is mine!(彼は私のもの!)”って泣き出す女の子もいると言う。
小学生の話だよ。すごすぎ。
中にはテーブルもイスもない教室もあって
ただラグが敷いてあって、女の子があぐらをかいてて
その上にひざまくらみたいにして
男の子が寝そべってる光景とかも展開されてるらしい。
アメリカの子供、大人っぽいはずだよね。
ハンカチ、ちり紙、持ち物検査、
爪、髪の長さ検査なんてまったくない。
とにかく無駄な規則なしらしい。素晴らしい!

“ところで給食は?”。
そう、給食のせいで、お肉とか嫌いになったAK。
こっちにも、“全部食べるまで廊下”なんてことあるんだろうか。
“給食は教室で食べるんじゃなく、
カフェテリアに移動して食べるの。
当然、給食当番とか存在しない。
お弁当を持って来てもいいし、
その日のカフェテリアの献立から選んでもいい。
嫌いなものを強制的に食べされられるというのはありえない!”
ううう。AKはアメリカの学校に行くべきだったよ。

“掃除は?
ほら、机とか後ろに寄せて、雑巾で廊下も拭くみたいな”
“あぁ、あったよねー。うん、ない”
なんと掃除もない。
教室の掃除もトイレの掃除もカフェテリアの掃除も
掃除をするひとがちゃんといる。
どうして子供達に掃除をさせないか?というと、
掃除をすることを仕事にしてる人たちの仕事を
取りあげてはいけないから、ということらしい。
かなり文化の違いを感じるよ。

文化の違いといえば、
先生の名前はファーストネームで呼ぶしね。
“Tom”とか“Janet”って。
つまり“正志!”とか“美樹”とか、
先生が呼ばれてるということだよね。
それくらい先生と親しみを持たせるのが大事、
ということらしいんだけど、
これは日本では考えられないよね。

“日本だと夏休みは宿題が山積みだけど、
アメリカにも夏休みの宿題ってあるの?
日記とか、へちまの観察とかさ”
“あー、これも違うんだよね。
宿題って基本的にないの。
おススメの本のリストが渡されて、
その中から最低数冊読むこと、というのがあるだけで
あとは自由なの!”
なんと・・・。
朝の体操もなければ、朝顔の観察も、工作もないらしい!

宿題のない2ヵ月半の夏休み。
うらやましすぎるアメリカン・キッズ。
でも、しっかりこの夏休みにキャンプに参加して
学校で学べないことを習ったり、
課外授業を受けたり、
バイトしたりと学生たちは忙しい。
夏休みの宿題のないアメリカ。
でもその分、自分で使う時間を決めなくちゃいけないらしい。
それって実は一番自立への近道だよね。
うん、いいかも、アメリカの学校。
新しい季節、9月。
新学年はスタートしたばかり。
ビバ、アメリカンスクール!

love, AK


2006 09 15 [文化・芸術, 日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク

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