AKのベストアカデミー賞ノミネート映画2010
今年もアカデミー賞のシーズン!
3月7日に行われる、オスカー授賞式、AKはきっとレッド・カーペットから授賞式まで、NYの自宅でほとんど一日中TVの前かも。
今年の司会は映画It’s Complicatedで最高のコメディを演じたアクターふたり。
アレック・ボードウィンとスティーブ・マーティン。
これだけでも、かなり面白くなること間違いない気がする。
さて、今年もまたいい作品がいっぱいノミネートされてますが、
番組でも話したとおり、その中で3つAKが特にオススメしたい映画を紹介します。
Avatar(アバター)と、The Cove(入り江)、そしてPrecious(プレシャス)!
まず、9部門ノミネートで、12月公開から今でもずっとNYでも熱い人気映画がAvatar。
実はこの映画がAKの3Dデビュー。
タイタニックの監督ジェームス・キャメロンが12年の歳月をかけて作ったSF映画。
しかも特に3Dで観るために作られたということ。
IMAXと、Real D 3Dのどちらで観るかすごく悩んだ末、Real Dで鑑賞。
(Imaxは目の前に物体が近づく感じで、Real Dは自分がそこにいるみたいな感じ)
“映画界の未来が見えた!”そんな気持ちにさせられてしまった。すごい進化。
映画の中に森が出てくるんだけど、AKの大好きな宮崎駿の“風の谷のナウシカ”、ジェームス・キャメロンは絶対観てると思う!
ぜひ3Dで観てください。
次に、日本のイルカの大量追い込み漁がドキュメントされてる映画The Cove(入り江)。
これは、日本人として、まったく知らなかったことが残念・・・。
AKの周りの日本人も誰も知らなかった。
いろんな国で受賞、そしてとうとうアカデミー賞にもノミネート。
でも日本ではまだ公開されてません・・・。夏公開されるかもという話を聞いてるけどね。
もしも事実になにも問題がないならば、まず誰もが事実を知る環境というのは必要な気がする。
その上でみんなで考えられる環境がくればいいなと思っています。
いろんなことを考えさせられた映画です。ぜひ観てください。
そしてもうひとつ、小説Push by Sapphireを元に作られた映画Precious(大切な貴重なもの)。
NYのハーレムを舞台に、実際、作家が知ってる女の子達の話を元に作られたのがPrecious。
貧しいだけでなく、母親から虐待され、母の恋人であった自分の父親に2人の子供を妊娠させられ、学校を追放され、読むことも書くこともできなかった16歳の女の子Preciousが、それでも自分の幸せを自分で探していくという、世界中の“プレシャス・ガール”達に送られた映画。
世界中に彼女と同じような体験をした人がどれだけいるかわからないけど、どんな境遇でも、幸せを探していくという姿勢。
幸せは自分が作るという姿勢、本当に感動です。AKも頑張らなければ・・・。
love, AK
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2010 02 26 [映画・テレビ日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク




