April 22, 2005

EBONY EYESはライヴ・アルバム特集

引っ越しを終えて2ヶ月ほど。やっと引っ越し案内のカードを 作り始めました。 7~8年くらい前に始めたセルフポートレートが楽しくて、 今も年賀状や暑中見舞い(めったにないけど)などの カードにして色々な人に送りつけているんです。

そろそろ引っ越し状のために撮らなきゃなって思っていたのに 、なかなかイメージが浮かばず、2ヶ月も放置してしまった・・・。 最近ようやく、撮りたい感じがつかめてきたので撮影しました。

イメージができあがると、そこからは早い。 小道具をセレクトしたり、着る服を決めたり、ざっくりした絵 コンテのようなものを描いたりして固めていく。

自分でカメラのシャッターを押すので、最初の頃は自分の手の 長さの距離でしか撮れなかったんだけど、今ではレリーズや リモコンがあるので、すごく幅が広がって、より面白くなって きました。

何より自分で撮る、っていうのが、余計な緊張や気遣いもなく、 ラフで好きなんだよね。 思い描いた通りに撮れると感動!だし、ブレたりしたものでも “味”があってなかなか良い。

その後の画像の加工や、カードとしてのデザインも、そこそこ 楽しめる余裕も出来てきました。 しかし加工ソフトの使い方もデザインも、完全に手探りの独学 で、きっと基本の‘き’もなっちゃいないんだろうな。まさに 自己満足の世界だわ。でも私の大事な表現のひとつ、です。


さて、今回のEBONY EYESでは 珍しい(!?) 大御所アーティストたちの「ライヴ・アルバム特集」。

実際に観ることができなかったライヴを、時間が経っても 聴ける。これだけでかなり、ありがたい。 だいたい20代の私が、70’sのアーティストのライヴなんて、 ほぼ観ることができないわけだし。

お客さんの歓声や会場の盛り上がりをリアルに感じられて、 たまにMCとかまで入ってるのもある。 でもライヴ盤の楽しみって、それだけじゃないよね。 アーティスト自身の細かな息づかいとか、高揚しずぎて声が かすれたり、ちょっと音を外したり、私はそういうところを 聴きたかったりする。

カンペキな歌を聴かせて欲しいとは思いつつも、そんな “生っぽさ”や“人間臭さ”を、実は求めてしまうのね。 圧倒的な歌唱力もカッコイイけど、多少大雑把でも、力の限り 歌ってくれたら、なんか嬉しいじゃん? ライヴ盤の醍醐味だよね。でも演奏はカンペキっていうのが、 贅沢で好き。

Luv2Luv Baby, Chie


2005 04 22 [音楽携帯・デジカメ趣味日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク

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