October 05, 2006

映画『シュガー&スパイス』を観て来ました。

映画『シュガー&スパイス』を観て来ました。
ヤバいくらい久しぶりの映画。特に邦画は。
大好きな山田詠美さんの原作で福生が舞台となりゃぁ、観なくてはね。

横田基地に発着する機体に書かれたナンバーまで読み取れるほど、
至近距離を飛び交う飛行機を見て育った私。
轟音が鳴り止むまで、電話中なら会話もストップ。そんなの慣れっこ。
見慣れた街並み、店、駅、音、匂い、空気感、それから制服。
スクリーンの中からひとつひとつ、こぼれてくる。

前を見ても振り返っても、ベースのフェンス越しに延々と続く道の途中で、
外れてしまった自転車のチェーンを睨みつけて途方に暮れたこともあった。
あの後どうしたんだっけ…と、ついついストーリーから離脱してしまう。

そして柳楽くんのピュアな眼差しに、あの頃恋をしていた男の子が重なる。
届きそうで届かなくて、伝えたくても伝わらなくて、すぐそこにいるのに果てしなく遠くて。
私の心の中の大半を、彼が占めていた。淡くて儚くて、もろすぎる恋。
でも“未熟”ってなんて素敵なんだろうって、今なら思える。

東京を出て暮らしたことがない私はずっと、“故郷”と呼べるところはないって思ってた。
だけど小さな箱に入れて いつまでもしまっておきたい大切な想いは沢山あって、
その箱があっという間に開いてしまう、ココはやっぱり故郷なんだね。

それにしても、クリスマスの日に雪が降ってくる、というベタな演出に
ピクリとも心を動かさない私はひねくれ者ですか。そうですか。

さて、そんな感じで夏木マリさんが演じるファンキーなグランマにも憧れつつ、
今回のEBONY EYESは「特集:ヴェテランの逆襲!」です。

ライオネル・リッチーやジャネットのように現役バリッバリのアーティストから
30年ぶりくらいに復活を遂げたあの方々まで…。
これってどっちもスゴイよね。30年ぶりって、どんな感覚なんだろう?

どんなことでも長く続けるって、信念と根気がないと出来ないこと。
私がずぅっと続けてることってなんだろうと考えたら…やっぱり歌うことだった。
好きなことが多くて思い立ったらすぐにやっては飽きる私だけど、
歌うことだけは、子供の頃から飽きたことがない。
こんな気持ちをあと30年後も持っていたら、
「へぇ、すごいじゃん」くらいは言ってくれるかな。

Luv2Luv Baby, Chie


2006 10 05 [日記・コラム・つぶやき, 音楽] | 固定リンク

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