特集:オハイオ・ソウル&ファンク!

黙々と服作りをしています。
柔かくて手触りの良いダブルガーゼを使ったブラウスです。
ボタンはまだ付けていないので、マチ針で仮止め中。
好きな音楽をかけて作業に没頭している時は、かなりシアワセ!
目の前でどんどん思い通りにカタチになっていく様は、
アドレナリンが出まくる瞬間。
“オリジナル”とか“カスタム”っていう言葉が大好きなので、
服は買うより作る方がずっと楽しい。
カッチリしすぎない素材を使って、パフスリーブにして、襟は高くしよう。
くたっとした感じが出したいから接着芯は貼らないで、
ボタンホールの色を変えても可愛いな…。
そうだ、カフスには‘どピンク’の貝ボタンを使おう。
広がったイメージを組み立てていくのは、もはや快感。
「あー楽しい。」
って、気付いたら結構張った地声でひとりごと言ってた。
自分にしかわからない こだわりでもいいの。
自分だけのものが、欲しいんです。
さて今回のEBONOY EYESは「特集:オハイオ・ソウル&ファンク」。
昨年他界したジェラルド・リヴァートの新作を聴きながら、
彼の出身地・オハイオにちなんだソウルを辿っていきます。
結果的に最後の作品となってしまったジェラルドのアルバムですが、
厚みがあってソウルフルで暖かくて、泣かせてくれます。
本当に、彼の死があまりにも突然だったということを改めて思い知る。
とは言っても、追悼企画はすでにやっているので、湿っぽくならずに
「オハイオ」という熱い土地を探ってみました。
民族音楽とは違うので、耳で聴いて理解しようとすると難しいですが、
ジェラルドのお父さんであるエディ・リヴァートとの繋がりや
「ファンクのメッカ」ということを頭に入れておくと、
私でもなんとなく見えてきます。
で、見えてくるとまた どんどん面白くなっていくんですよね。
春の旅行シーズンですから、ちょっとオハイオまで、
行った気になってしまいましょう!
Luv2Luv Baby, Chie
2007 03 08 [音楽日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク