EBONY EYES、”Tribute To Earth, Wind & Fire”!
花の写真を撮りに、夢の島熱帯植物館に行って来ました。
今にも雨が降り出しそうな平日の午前中など、大きな公園の中は当然人影もまばらなわけで。
おかげで耳を澄まさなくとも鳥たちのさえずりが聞こえ、飛び立った木の枝からこぼれる露が、絨毯のように広がるシロツメクサの葉を叩くリズムまでも、しっかり堪能できました。
目を閉じて深呼吸をすると胸いっぱいに、湿った草の香りが広がる。
・・・あぁ、脈々と漲っている!
呼吸をしているのは生き物だけじゃないってことを、忘れちゃぁいませんか?
自然の中に身を投じれば、私なんてちっぽけなもんです。
とはいえココは、埋め立て地なんですけどね。それでもこの緑の量は貴重です。
熱帯植物館ということで、普段そこいらでは見られないような熱帯~亜熱帯の植物や花たちばかりが、ドームの中にひしめき合ってる。
このまとわりつくような湿度の高さも、別に嫌いじゃないです。レンズが曇らないかが心配だったけど。
暑い地域の植物は本当に色がキレイ。
形態も独特で、マクロレンズを通して覗き込むとまるで別世界!神秘的な命の営みに、胸が高鳴ります。花の精がひょっこり顔を出しても全然不思議じゃない感じ。
すっかりときめいて年間パスポートを買っちゃいました♪
他の写真はLuv2Luv Babyのサイトにアップする予定なので、是非覗いてみて下さいね!
さて今回のEBONY EYESは「Tribute To Earth, Wind & Fire」。
創立50周年にして再始動となる新生スタックスレーベルからリリースされた、EW&Fのトリビュートアルバムにちなんでの特集。
アンジー・ストーン、チャカ・カーン、ミュージック・ソウルチャイルド、レイラ・ハサウェイなどなど、そうそうたるメンツが名曲を!
個人的にはレディシが歌う『Devotion』がラヴです。ゴードン・チェンバースのアルバムにも参加していて久しぶりに彼女の歌声が聴けて嬉しかった
けど、早く新しいアルバムが聴きたいな。
とにかくこのトリビュートアルバムも素晴らしいのですが、今回は山ほどあるアースのカヴァーやサンプリング曲のなかから、リール・タイトやFull Flavaなどをチョイス。アメール・ラリューの声も聴けます。
この前『アメリカン・アイドル』でアースが演奏していたけど、やっぱりすごい存在感だね。
周りを巻き込んでいくチカラがハンパない!この人たちはいつまでも“Earth, Wind & Fire”だ。
モーリスには是非戻って来て欲しいですね。
Luv2Luv Baby, Chie
2007 05 31 [音楽日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク