April 14, 2011

ミント・コンディション特集!

20110414

春の訪れです。

柔らかい風が頬を撫でると、薄紅の桜がはらはらと舞う。
降り注ぐ陽射しはエネルギーに満ちて、道端の植物たちも一斉に花を咲かせます。
胸の中で、色とりどりのボールがポンポン跳ねるみたいに、ワクワクするよ。

線路脇に咲いた菜の花。
誘われてやってきたミツバチ。
遮断機が降りる合図。
通り過ぎる途切れ途切れの、電車の影。

なんでもない景色を眺めて、夕暮れにはとても穏やかな気持ちになる。
身の回りを見渡せるようになったのは、少し余裕が出てきたってことかな。

いつもと同じようにやってきてくれた春を、大事にしたいです。

さて、今回のEBONY EYESは「ミント・コンディション特集」。
新作『7』をリリースしたミント・コンディションの曲を中心にお送りします。

まずはストークリーとケリー・プライスのデュエット。
このふたりの掛け合いと、バンドが生み出すグルーヴが本当に気持ちいい1曲。
ミント、ケリー、どちらの新作にも収録されるというのが、なんとも嬉しいコラボです。

そしてメイズfeat.フランキー・ビヴァリーのカヴァー。
これを聴くと、彼らの後に続くのは間違いなくミントだと、実感しますね。
ストークリーが歌う、アイズレーのカヴァーも素晴らしいの。溶けちゃうよ!

ミントのギタリスト、オデールが参加したザ・トゥルースは、プレイヤーの個性が見事に絡み合ってます。
こちらは同郷、ザ・タイムのカヴァー。ライヴ・バージョンで臨場感もたっぷり!

最後は99年リリースのアルバムから、ミントらしいうっとりバラードで締めくくり。

同じメンバーで、20年。すごいことです。
やりたい音楽、納得出来る音を自分たちで出せるって、大きな強み。
ライヴでの安定した演奏と、ノビノビとしたパフォーマンスが忘れられません。
確固たる信頼があるからこそ。脂、乗りまくりです。

ところでこの新作、国内盤のライナーは林さんだそう!
ということで、マーシャの時と同じく、私はもう少しだけオアズケです。。


Luv2Luv Baby, Chie

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2011 04 14 [音楽日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク

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