ミント・コンディション特集!
春の訪れです。
柔らかい風が頬を撫でると、薄紅の桜がはらはらと舞う。
降り注ぐ陽射しはエネルギーに満ちて、道端の植物たちも一斉に花を咲かせます。
胸の中で、色とりどりのボールがポンポン跳ねるみたいに、ワクワクするよ。
線路脇に咲いた菜の花。
誘われてやってきたミツバチ。
遮断機が降りる合図。
通り過ぎる途切れ途切れの、電車の影。
なんでもない景色を眺めて、夕暮れにはとても穏やかな気持ちになる。
身の回りを見渡せるようになったのは、少し余裕が出てきたってことかな。
いつもと同じようにやってきてくれた春を、大事にしたいです。
さて、今回のEBONY EYESは「ミント・コンディション特集」。
新作『7』をリリースしたミント・コンディションの曲を中心にお送りします。
まずはストークリーとケリー・プライスのデュエット。
このふたりの掛け合いと、バンドが生み出すグルーヴが本当に気持ちいい1曲。
ミント、ケリー、どちらの新作にも収録されるというのが、なんとも嬉しいコラボです。
そしてメイズfeat.フランキー・ビヴァリーのカヴァー。
これを聴くと、彼らの後に続くのは間違いなくミントだと、実感しますね。
ストークリーが歌う、アイズレーのカヴァーも素晴らしいの。溶けちゃうよ!
ミントのギタリスト、オデールが参加したザ・トゥルースは、プレイヤーの個性が見事に絡み合ってます。
こちらは同郷、ザ・タイムのカヴァー。ライヴ・バージョンで臨場感もたっぷり!
最後は99年リリースのアルバムから、ミントらしいうっとりバラードで締めくくり。
同じメンバーで、20年。すごいことです。
やりたい音楽、納得出来る音を自分たちで出せるって、大きな強み。
ライヴでの安定した演奏と、ノビノビとしたパフォーマンスが忘れられません。
確固たる信頼があるからこそ。脂、乗りまくりです。
ところでこの新作、国内盤のライナーは林さんだそう!
ということで、マーシャの時と同じく、私はもう少しだけオアズケです。。
Luv2Luv Baby, Chie
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2011 04 14 [音楽日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク