「愛のチカラ」タイトルにLOVEがつく曲特集!
湿度の上がった空気は甘い香りを包み込み、引き立て、ふんわりと鼻先をくすぐる。
誘われるように歩いて行くと、その妖艶な魅力を惜しげもなく放つ、満開のバラたち。
ふふん、どうです?“いいオンナ”でしょう?
・・・って、よそんちのなんですけどね。
前回お話した、ご近所のステキなお庭。
真っ赤なバラが一斉に、咲き誇っています。
いいなぁ。こんなふうに、なりたいなぁ。
トゲや毒ってのはある意味、美しさの条件でもあるような気がして。
キケンな香りと危うさに、虜になってしまう。そんな感じ。
だってあんなに清楚で可憐で儚げなスズランだって、結構な毒を持っているのよ。
色白で毛先をクリンとカールしてすましたカオしてるけど、裏でなにやってるかわかりゃしないわよ!
なんて、無理矢理にでも毒づいてみたくなるほど、魅力的。
そういうステキな毒っ気ってのがさ、私には足りないわけですよ。
なんかこう、ペロンとしてるのよね。ぷぅ。。
まぁ、いいとこシロツメクサってとこね。土手にでも行けば咲いてるでしょう。
でもそれならそれで、幸運の四ツ葉のクローバーを、ちゃんと心に隠し持っていたいわ。
と、どうでもいいひとりごとと自分への不満を連ねてしまいましたが、花の世界って面白い。
遠くから眺めたり、グッと近づいてみたりして、春の花たちを楽しんでみて下さいね。
あ、足元のシロツメクサも、お忘れなきよう。
さぁ、今回のEBONY EYESは「愛のチカラ」!
“Love”という言葉が入ったタイトルの曲を集めてお送りします。
どうして林さんが今回「愛」をテーマに選曲されたのか、私としてはグイグイつっこみたいところではありますけども。。
そうこうしていると曲を聴いていく時間がなくなってしまいますのでね。非常に残念ですが。
ということでまずはUKの3人組ソウル・ユニット、ソウル・トークの新作から、“Loving You”。
ウィリー・ハッチのスモーキーな歌声と軽やかなモータウン・サウンドが心地良い、その名も“Love Power”!
そしてディオンヌ・ワーウィックの“Can't Hide Love”。この方が愛を歌うと、ズッシリと重みを増しますね。
新作を発表したミュージック・ソウルチャイルド。今回は彼のデビュー作からスケールの大きな“Love”を。
Back To The 90'sは、ソウル・トークのメンバーがリードを取る、トロイの“Need Your Love”で。
「愛」という言葉は、やたらと口にするととても軽くなってしまう。
慎重に、慎重に、本当の気持ちを込めてやっと「愛」と言えるのです。
そんな「愛」がギュッと詰まった曲ばかりです。
今必要なのは、誰にでも分け隔てのない「愛」。
何かを与えることも、痛みを分かち合うことも、手を差し伸べることも、きっと「愛」。
それにはまず、目の前にいる大切な人をしっかり愛さないとね。
それでもなお、あなたの中に溢れる「愛」があれば是非、たくさんの人に振る舞って下さい。
Luv2Luv Baby, Chie
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2011 05 12 [音楽日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク