念願の高尾山冬そばランチ。
平日自宅で、
フジテレビの小堺一機さんの「ごきげんよう」と
テレビ朝日の「徹子の部屋」を見ながらお昼ご飯を食べると、
昔むかし、具合が悪くなって学校をお休みしては、
めいっぱい母親に甘えた平日の一日を思い出し、幸せな気分になります。
特にトットちゃんの番組は大好き。いつか番組観覧してみたいものです。
先週15日付のチャートでご紹介した50TAのアルバムの写真は
この「徹子の部屋」に狩野英考さんが出演した際に撮ったものだそうで、
彼はちゃんとアルバム用に撮影をしたかったなぁと思っているようですが、
あれで十分きれいにかっこよく撮れていると思います。
さて、久しく「ごきけんよう」と「徹子の部屋」と一緒のお昼ご飯は出来ていませんが、
念願だった、高尾山の冬そばランチをしてきました!
このところ毎年気になっていた高尾山の冬そばキャンペーン。
高尾山にあるお蕎麦屋さんのうち19店舗で500円以上のおそば100円割引!というのがあったり
お蕎麦屋さんでスタンプを集めて、豪華プレゼントが当たったりする、この冬そばキャンペーン。
プレゼントも気になったけれど、とにもかくにもまずはお目当てのお蕎麦屋さんで、
高尾山の名物のとろろそばを頂いてきました。
とろろはあちこちかゆくなるので本当は苦手ですが、なんとかあまり散らばらないようにして食べたら、美味しかったです。
歳を重ねるごとに、苦手な食べ物が減っていくので嬉しいものです。
ただ、ズルズルと麺をすするのがいまだへたくそです。最近はそういう方が多いそうですね!?
お店の中にいたご年配の方のおそばのすすり方を真似しますが、過呼吸になりそうになります。
だめだこりゃ。
お蕎麦のあとは、とろろで元気も出たところで、さぁ山登り!
と、言いたいところでしたが、
この日は時間が無かったので、高尾山ハイキングはまた暖かくなってからのお楽しみ。
今日は登山のフリだけ。次回はスニーカーにリュックにとはりきって参りたいと思います。
それでは今週もまたi-RADIO COUNT DOWN supported by TOWER RECORDS
お付き合いの程、よろしくお願いいたします。
ジェイラン
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2010 02 25 [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク
旅日記6
はてさて、春めいてきました。
でもまだきっと寒いよと毛布2枚かぶって寝ておりますが、
起きたら、全部がベットの下にあります。
でもこうお天気いい朝が続くと嬉しいですね!
両親のいるバハレーンはもう少しずつ暑くなってきた、とのこと。
本当にいい時期に遊びにいけたものだと思います。
さてさてまた、バハレーン旅日記の続きです。
バハレーンからドバイまでは飛行機で50分ほど!
通勤ができてしまう距離です。
ドバイには従妹が住んでいるということもあり、
ドバイに会いにいくことになりました。
ただ、そういえば、バングラディッシュからバハレーンに入国したときは
どたばたしていてバハレーン国際空港の中をあんまりじっくり見ることができなかったなと思い、
今回は余裕をもって、空港に到着。
日本の国内線なみ、もしくはそれ以下の飛行時間の距離とはいえ、
国際線なので、3時間・・・とまではいかなくとも2時間前には空港に着き、
Duty Freeなどうろうろまわってみることにしました。
ということで、今回はその空港でのお話し。
そう広くは無い空港内。
このあたりでは、カタール・ドーハの国際空港などが大きなハブ空港として活躍しているため、
その勢いに残念ながら押されてしまっているようです。
とはいえ、お土産屋さんなどは、なにかを買い忘れたときに役立ちそうな面白いものが
比較的手ごろなお値段でおいてありますし、
中東ならでは、香水屋さんも、ドバイ製のものなど、いろーんな香りのするものなど種類豊富に置かれていて
買い物好きとしては面白いお店がいくつかあります。
気になったのが、喫煙所。
最近では、日本同様、中東でもドバイをはじめ、
空港内や駅、ショッピングモールなどどこでも喫煙できるわけではなくなってきていて、
喫煙所スペースというものが設けられることが増えました。
この空港内にもあったのですが、その雰囲気がちょっと異様。
映画館といいますが、シネコンの入り口部分のように、照明が落とされていて、
暗いお部屋になっているのです。
男性が多い雰囲気。ちょっと申し訳なくなって、写真を撮るのを躊躇してしまいました。
それからもうひとつ目にとまったのが、
Duty Freeの横にあった、船の模型。
かつて真珠産業で盛んだったバハレーンということで、
これはおそらく真珠をとる船、そして中にいるのがその業者さんの模型。
1月も終わり頃だったこのときは、おじさんたちの格好は普通ですが、
これが12月のクリスマスの時期にもなると、
サンタさんの格好をしながらの真珠採りの図になっていたりするようです。
ちょっとディズニーランド内のアトラクション、「It’s A Small World」を思い出させます。
この日格好が普通だったのが残念!
でも、もしバハレーン国際空港に訪れる機会があったら、
今日のおじさんたちどんな格好しているかな、と楽しみにしてみてください。
次回の旅日記では、世界一高いビルが完成したことでも話題となったドバイの旅日記をUpします。
ジェイラン
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2010 02 24 | 固定リンク
今週の5つ星は?
何度も何度も、いずれは気分が変わって飽きるまで
聴いてしまう曲って、ありますよね。
ずっと欲しかったアルバムの中のお気に入りの曲、とか、
ふいにテレビや映画で流れていたあの曲、気になって買ってからずっとそればかり聴いてしまう、とか。
でも、MP3プレーヤーの中でも、ついこの前星五つつけたはずなのに、
次の週になると、これのどこが五つ星だと思う自分がいたりします。
まったく本当に人の気持ちは移り気なものです。
先週よく繰り返し再生していた曲は、
マイケル・ジャクソンの「Give Thanks To Allah」。
パパラッチから逃れるためにとバハレーンにいたこともある、なんてお話しを先週チラッとしましたが、
それでふと思い出しひっぱり出して、それ以来1週間聴き続けてしまいました。
マイケルの優しい声をずっと聴いていたくなるような、
繰り返しくりかえし再生してしまう、中毒性のあるこの曲。
アラビア語の部分は、本当にきれいな発音で歌っているところも、
なんだか改めて、才能満ちたアーティストだったんだなぁとしみじみ感じます。
でも今週はうって変わってミュージカルモードです。
朝起きた時、あまりに寒くて
お部屋が暖まるまでムダにステップをして体を踊るように動かしているからでしょうか。
「マンマ・ミーア!」の映画版のサウンドトラックがここ数日遅ればせながらヒット中です。
とくに、「Slipping Through My Fingers」はお気に入り。
いつのまにか大きくなってしまった子供をみつめ寂しさを覚える、母心を歌ったこの歌。
いつか自分もこんなふうに、我が子を想うことになるのかしら、と思ってみたり、
自分の母親もこんなふうに何度も何度も自分を見送ってくれていたのかもしれないなと思ってみたりしては、
少々目頭が熱くなります。
(写真は若き日の母とわたし。)
来週はどんな曲がファイブスターになるのか楽しみです。
晴れの日が続いてくれそうなので、Owl CityのFirfliesになりそうな予感がします。
ジェイラン
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2010 02 19 [旅行・地域日記・コラム・つぶやき音楽] | 固定リンク
旅日記5
甘い空気がした日曜日のいいお天気もつかの間、
はく息もまっ白、傘を持つ手も震えるお天気のウィークデイに戻ってしまった東京ですが、
いかがお過ごしでしょうか?
さてさて、再び旅日記の続きです!
こうも寒いとなんだかもう遠い日のおはなしのようです・・・
***
バハレーンにもダイソーがありました!
ので、今日はそのおはなし。
そういえば、ダイソーのお店に並ぶ商品はアラビア語でも表記されているものがあったりしますね。
並んでいる賞品は日本にあるものと全く同じ。
値段は150円くらいになっていますが、
それでも日本にいかずともバハレーンで手に入ると思えば安いもの!
ダイソーで働いているおそらくバハレーン人の女性の方。
あとでこれを買おうと思うの、とハート柄のマグカップを指さしていました。
日本人だけでなく、海外に住むひとにもダイソーが受け入れられている光景を見るのは
誇り高い気持ちになるといいますか、嬉しいものです。
バレンタインデーを2月に控え、
バハレーンにある100円ショップもハートでいっぱいになっていました。
(といっても、店内で写真を撮るのは良くないかなぁと気弱になり、写真は外から撮りました!)
ジェイラン
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2010 02 15 [旅行・地域日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク
私にとっての、「かいじゅうたちのいるところ」。
あっという間に1週間がたちますね。
20代はあっという間だよーと誰かがおっしゃっていたのを思い出しました。
やっぱりそうなのかしら?
でも、1日24時間はやっぱりちょっと短すぎな気がします。
先週のはなしですが、
2月1日付けのチャートで、25位にランクインしていた
「かいじゅうたちのいるところ」のオリジナルサウンドトラック。
映画も良かったので、絵本も改めて読みましたが、
‘かいじゅうたちのいるところ’って
誰もがかつて訪れたところのある場所、なんだろうなぁ、ふと思いました。
ちびまる子ちゃんのマンガを読んで育った世代ですが、
どの巻だったか忘れてしまいましたが、
ちびまる子ちゃんが友達と探検ごっこをして、
不思議な洋館にたどりつくっていうおはなしがあって、
でももう一度行こうとしたら、もう無かった・・・というようなストーリーがあった気がします。
(間違っていたらごめんなさい!!)
さくらももこさんのエッセイにも書かれてありましたが、
これは、ももこさんの実体験を元につくられたおはなしなのだそう。
でも、こういうこと、誰もが子供のころあったよねと思います。
わたしも小学生のころ、たらの芽を採りにいこうと、
女の子だけの冒険隊をつくって、
運よく木が生い茂ってるところに辿りついては、たくさんたらの芽をとってきたことがあるのですが、
なんだかそこは夢のように、たらの芽がたくさんあって、すごくみんなで興奮したんです。
そのあと、一緒にいったうちの一人の子、お隣りさんの幼馴染みの子のおうちで
天ぷらにしてもらって食べたことを覚えています。
たらの芽という存在を知らず、でもサザエさんは見ていたので、
タラ・・・お魚の目?なんて心配しながらみんなの後をついていったわたしとしては、
お醤油をつけて食べたとってもおいしい葉っぱのてんぷらに驚いたのを覚えています。
でも、それから、数日後、
また同じところにたらの芽を採りにいこうとしたけれど、もう二度と同じ場所には行けませんでした。
子供ながらの方向音痴、とか、いろいろ理由はつけられそうだけれど、
なんだかこういうの、子供のころの不思議な想い出として大事にしたいものです。
そんなことを考えながら、久しぶりにうちの近くで お茶をしました。
ブログ初心者として、マネージャーさんからブログの書き方について伝授していただき、
いくつかチップを教えていただいたのですが、その中に、
「写真は毎回、載せたほうがいい!
でも、今日はこれを食べました~なんていうのは、ありきたりだからやめなさいね。」
というのがあったのですが、
残念ながら、今日のは、それです。
だって、この時期、たらの芽の写真なんて無いものね!
手前のレアチーズケーキとカモミールがわたしの。奥のが、一緒にいた方のかぼちゃプリン。
ケーキもおいしかったけれど、食べたらかぼちゃプリンのほうがもっと美味しかった。
いつも他人が選んだもののほうを注文すれば良かった!と羨ましがる残念な性格です。
それでは今週もよろしくお願いいたします!
ジェイラン
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2010 02 12 [日記・コラム・つぶやき音楽] | 固定リンク
旅日記4
週末、東京は風邪が強いですが、いいお天気続いていますね!
いかがお過ごしでしょうか?
リニューアルしました、初回の番組、
まだ聞いていないという方、ぜひ気がむいたら聞いてやってくださいな!
さてさて、1月いっぱい旅行に行っていたのですが、
その旅日記の続きです。
とある日、両親が住む家の近くにあるモールの中に、
アラビックの伝統的なスーク(市場)をイメージしてつくられた通りがあったので、訪れてみました。
いまでは日本でもよく見かける近代的で広いショッピングモールの雰囲気とは一変、
その中に入ると、民芸品が並ぶお店や、絨毯屋さん、
スークの雰囲気に合わせたグッチのお店なんてのも並んでいました。
中はとてもきれいにつくられていて、
映画のセットの中のような、もしくは舞浜のイクスピアリの中のような雰囲気です。
ますますバハレーンの街中にある本物のスークにも行ってみたいな!と思い、
さっそく次の週末の予定が決まりました。
(ちなみに、ここは中東の国。だから、金曜日がお休みなのです。
バハレーンでは通常、金曜日と土曜日が休日になります。)
残念ながらお買いものに目がないもので、
このモールの中にあるスークでは、小さなきらきらしたラクダのかたちをしたピアス入れなど
いつ使うのでしょうといったこまごましたものをわくわくしながら買ってしまいました。
もう少ししたら、銀でできたそれこそいつつけるのでしょうといった太い腕輪も買ってしまいそうになりましたが、それはインド製だということで、ここで買う意味もないでしょう、と静かに母に止めてもらいました。
値段交渉が出来るというのもスークの特徴。
でもそれがどうも苦手なわたしはいつも言われた値段のまま支払ってしまい、
後でちょっとだけ後悔します。
その点母はとっても上手。お店のひととの会話を楽しみながら、値段を安くしてもらいます。
ちょっとは見習おうかと思うのですが、
やっぱり素直にお金を出してしまうところは父に似ていると母はよく言います。
安くしてね、と笑顔で言える、関西人ではなく関東人の母に、
値札がついていないお店は苦手なエジプト人の父。
~人はこう、というイメージ付けは無意識にしてしまいがちですが、
あてにならないことも多いようです。
ジェイラン
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2010 02 07 [パソコン・インターネット旅行・地域日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク
ジェイラン、今日から番組スタートです!
改めて、はじめまして!
西任白鵠さんがお届けしてきました、
「i-Radio TOWER RECORDS COUNT DOWN」からバトンタッチ、
今週から「i-Radio COUNT DOWN supported by TOWER RECORDS」
とタイトルも少し変わって
わたくし、ジェイランがお送りすることになりました。
どうぞよろしくお願いします。
バングラディッシュ、バハレーン、ドバイと
いろいろなところを旅させてもらってから、日本に帰ってきましたが、
寒いですねぇ!
帰ってきてから、東京でももう2度も雪が降りました。
日本より暖かい場所にいたせいか、
体がびっくりしてしまっているのか、この寒さにはなかなか慣れず、
毎日厚着をしすぎては、電車の中で大汗をかくというような日々を送っています。
みなさんもどうぞ気をつけて!
うちの近くではまだ雪が少し積もっていますが、
今朝外を歩いていたら、公園にゆきだるまがぽつんと立っていました。
そういえば、子供のころは、雪が大好きでした。
雪景色もたまにはいいですね。
今日のはじめての収録に向かうときも、
冷たい空気とちょっとの雪が、なんだかNYみたいな雰囲気だわと思い、わくわくしてきて、
緊張していた気持ちもちょっとほぐれました。
でも、かっこつけて足早に歩き始めたら、転びそうになりました。
はてさてそうしたなか出来あがりました、
2月からリニューアル、「i-Radio COUNT DOWN supported by TOWER RECORDS」
初回、良かったら聞いていってください。
初めての方も
これまで聞いてくださっていたみなさんも
これからどうぞよろしくお願いします!
ジェイラン
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2010 02 05 [パソコン・インターネット旅行・地域日記・コラム・つぶやき音楽] | 固定リンク
旅日記3
バングラディッシュの後は、中東の国バハレーンにやってきました。
こちらもバングラディッシュと同様、イスラム教徒の国。
ここは、サウジアラビアの東、ペルシャ湾にぽっかり浮かんでいる島国。
中東の国の中でも、
お酒が手に入りやすかったり、男女に平等な権利を与えていたり、と、比較的自由な国。
外国人でも住みやすい国です。
週末にもなると、サウジアラビアから車で橋を渡りバハレーンを訪れるひとたちもたくさんいて、
あちこちでナンバープレートがサウジナンバーだなという車をよく見かけます。
16世紀にポルトガル人によってつくられたという、
世界遺産でもあるバハレーンフォート(砦)にいってきました。
近くには博物館があって、砦の下から発掘されたものがまるで美術館のようにきれいに展示してあり、
そこで、バハレーンの歴史を学ぶこともできます。
博物館の中には、ル・ショコラという、カフェがあって、
そこで飲むホットチョコレートが美味しいの、と以前から何度も言っていた母。
ようやくそのホットチョコレートをわたしも海岸沿いのカフェの外の席で味わうことができました。
時間とともにどんどんの空と海の色が鮮やかに変わっていく光景を見ながら、
この風景はきっと昔と変わらないかもしれない、と思いました。
・・・海の近くに住んだことがないわたしにとって、
海に慣れていなく、というか、とっても強い憧れがあり、
海を目の前にすると、いつも映画やらドラマの中の登場人物になったような気分になって、
未来を考えたり、過去をふりかえってみたり、ドキドキしたり、しんみりしたり…と、
とにかく無駄に有頂天になって頭の中が忙しくなってしまうのですが、
この日はただただ、無心に眺めてしまいました。
それほど、海に映し出される空の太陽と月の光のグラデーションに惚れ惚れしてしまいました。
ジェイラン
2010 02 01 [旅行・地域日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク