ジェイラン、22ブリットポップとポジティブ
先週、4月19日付、タワーレコード渋谷店、総合アルバムチャートでは、25位、その前の週では初登場5位でした、Ash(アッシュ)のニューアルバム、「AtoZ Vol. 1」。
2週間に1曲リリース形態に変更すると宣言し、その通り実行してきたアッシュ。
こちらのアルバムには、その1年のうちの前半、13曲が収められているものですが、全てシングルとして発表されたものが収録されている、というだけあって、なんだか新しいかたちでのベストアルバムのような、そんな迫力がキラキラする1枚に仕上がっています。
アッシュはそもそも北アイルランド出身のバンド。
ご存知の方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、1990年代のブリット・ポップが盛んだった時代、ブラーやオアシスの活動が絶世期だった頃、ともいえるでしょうか・・・
「アメリカのポップだけではだめだ!」「もっとイギリスのポップで熱くなろう!」といった、動きがあった時代、その頃、1994年に、デビューしているバンドです。
この、ブリット・ポップ・・・
わたしも大学の講義で習ったほど。
比較的記憶に新しい、そして印象的な音楽シーンでの動きですよね。
ブラー対オアシスの対決とかはとても有名で。
自分はどっちが好き!どっちも好き、とくに興味ない、なんて一回は言ったことがある、そんな方もたくさんいるんじゃないかな、と思います。
そんな、ブリット・ポップの時代にデビューした中で現在も残る、数少ないバンドのうちのひとつ、それがアッシュ。
これは、やはり、これまでの精力的な活動、それから、2007年に、これからはアルバムでの楽曲発表はしない、と前代未聞となる宣言をしたり、と
新しいことをし続けてきたからでしょうか。
かつての、ブラーかオアシスか、なんて、どっちのアーティスト派か、といった議論をしていた頃が懐かしい。
いまや、アルバムか、ダウンロードか、なんて、議論をする時代。
あなたはどちら派でしょうか?どっちともいえない?
とても興味があります。
ところで、新聞の広告でふと目がとまった、僧侶、小池龍之介さんが書いた「考えない本」。手にとってみましたが、中に、ネガティブなことは文字にして書き出さないこと、という箇所がありました。
早速読んだその日から、日記で実行中!
なのですが、これがなかなか難しい。
ついつい、あれダメだった、どうしてこうしちゃった、とどうしても反省文になってしまいます。
なにかヒントになるかしら、と思い、ジム・キャリー主演の映画「イエスマン“YES”は人生のパスワード」を見てみたら、これが大当たり。
すべてにYESといってみる、ということと同じように、ポジティブな思考を持つ、そのスタートとして、きっかけとして、まずは、ポジティブな文章を書く。
ポジティブな視点で自分を見つめてみる。
そうすると、確かに一生懸命自分のいいところ、褒めるべきところを探そうとするので、自然と日記を書いているときもいい気分になれます。
日記に書くために、といいことをしようとする、そんなおまけも将来的にはついてくるかもしれない・・・
映画を見ながら、段々納得できました。
ネガティブ大得意。
でもポジティブ第一歩、スタートさせてみようと、4月の終わりに新たな目標ができてちょっと嬉しい日でした。
-小池龍之介さん著、「考えない本」-
こちらの制作・編集スタッフによりツイッターがあります。
良かったら覗いてみてくださいな。
ジェイラン
-ジェイラン出演中! i-Radioはこちら-
2010 04 30 [日記・コラム・つぶやき音楽] | 固定リンク