リアド慈英蘭 、Manic Street Preachers「Postcards From A Young Man」
ごきげんよう!リアド慈英蘭です。
10月といったら、ハロウィン!
ちょっと怖い映画を観てみたら、
久しぶりに、うなされてしまいました。
やっぱりホラーMovieとはちょっと気が合わない。
さてさて、
それでは、今週も、
番組内でご紹介しきれなかったアルバムのおはなしです。
10月4日付けのタワーレコード渋谷店、総合アルバムチャートで、
23位にランクインしてたのが・・・
Manic Street Preachersの
「Postcards From A Young Man」。
マニック・ストリート・プリ―チャーズは、
1986年にイギリスで結成し、92年にデビューした“4人組”のバンド。
しかし、1995年、突如、メンバーのひとり、
ギターのリッチー・ジェームスが失踪してしまい、いまも行方はわからないんですが、
それでも、いまでも、リッチーの分の印税を、メンバーはリッチーの家族に分けていたり、している・・・
そんなことを番組内でもご紹介しました。
インタビューでも、時折、メンバーが、リッチーの話をしたり。
失踪していたも、あくまでも4人組、というマニック・ストリート・プリ―チャーズ。
本当に、バンドって夫婦とか、家族と同様、
当人たちにしかわからない絆がありそうで、
そのミステリスさにまたまた惹かれます。
で、こちらのニュー・アルバム。
全体を通して、とっても一貫した、イメージをもったアルバムになっていて。
ストリングスを多く使われているところとかが、なんだか好きです。
新作は、リッチ―が失踪前に、残していった文章。
もう、文章というか、わけのわからないフレーズだらけのような、詩のような、
そんなメモからインスパイヤされたアルバム、だということですが、
そのわりに、と思えるような、まとまり感とか。あったかさが、感じられる1枚。
でもきっともしかしたら、
だからこそ、メンバーの、リッチーへの愛が感じられるものなのかもしれません。
彼らは歌詞がまた素敵なので、
まだ!という方は、和訳がのっている、日本盤を、
ぜひぜひ手にとってみてくださいね。
それでは、
秋を彩るお気に入りの1枚が今年も見つかりますように。
今週もどうぞ、よろしくお願いいたします。
リアド慈英蘭
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2010 10 13 [日記・コラム・つぶやき音楽] | 固定リンク