September 30, 2005

加藤紀子、母と行ったライブ!

涼しくなっちゃいました。
そろそろベッドから出るのが嫌になってきました。
布団が身体を放してくれないというか、くっついちゃうというか。
なんでベッドから出るのに勇気が必要になるのか?勇気ってそんなもんか?
なんて考えるふりをして、グズグズとしちゃう訳ですな、これしかし。

そんな中、番組でも紹介したことがあるカナダのアーティスト
feistのライブに母と二人で行って来ました。

母が「feist見に行こうよ!」と粋な事をいう訳がなく、来日していた母を
家で一人にするのも嫌だったので誘って一緒に行く事にした訳です。

普段の母は堀内孝雄さんや五木ひろしさん、その昔は
「橋幸生さん、好きやった~」という人。
一度も聞いた事もなければ、言葉の意味も音楽のジャンルも理解できる訳がなく
どうするかと思っておりましたら意外と楽しんでおりました。なんとまた。

というのも、すっごく非常に良いライブだったのです。
そもそもアルバムも最初レコード屋さんの友達に薦められて聞いた時から
「良いアルバムだなー!」ときっちり聞きまくっていたり、パリの
夏フェスティバルにも参加してたりしてライブのほうも気になっていた矢先の日本公演。

シャルロット ゲンスブールのような、ジェーン バーキンのような、
木村カエラちゃんのような(最近好きなだけで、カエラちゃんとは取り立てて
似てる訳ではないです。入れたかっただけです、かわいいよね!!)感じのファイスト。

私はずっとフェイストだと思ってましたが、違いました。ファイストです。
名前を読み間違いしていたのと共に、アルバムからは想像できない違いのある
骨のあるライブでした。

イメージ、『ウィスパーボイスのしなだれちゃん、きっとゆる~くふわ~っとした
ライブなんだろうな~。』と思ったら、びっくり。ギター一本でがんがん歌ったり
色々と音を駆使して魅せて聴かせて驚かせて。1時間以上集中&鳥肌立ちっぱなしでした!!!

そして鳥肌を立てながら色々な事をやはり考えました。
『私のライブだったらどこをこうして・・・。あれはどうなってるの??どうしたらそうなるの?
照明をこうして・・・、あの曲の時はこうしたらいいかな・・・?」なんて。

さらに聞き惚れている間中、隣にいる母に対し
「お母さん、どうして私の声もあんなふうになるようにしてくれなかったのさ!
ギターだって習わせてくれても良かったじゃ無いか!英語だって習いたかったよ!」と、
今さらな苦情の思いも湧き出たりもしました。

が、しかし。
ライブが終わると同時に、「いや、産んでもらっただけでもありがたいじゃないか!!」
と思えたのです~。だって、これからやればいいじゃないか!!的な文句ばっかりだったから!!

凄く無い?ライブ観て人生振り返りつつ、向き直す。この感覚!
会場で偶然会ったチャーベ君ともその後少し話をして同じ志になり、ますます上がりモード。

ね、総合的にいいライブだったと言えるでしょう!!
母も観終わったあと「良かったね~、英語もなんか感覚で分かる事ってあるんやな~!」
と喜んでおりました。

その後親子二人、興奮状態のまま焼き鳥を満喫している所に、
今人気のグラビア・アイドルちゃんが来店。
母は普段テレビで観ている人のほうがやはり興味がリアルにあるらしく、
舌の根も乾かぬうちに「やっぱりかわいいな~!」と申しておりました。

あの~、母?『ファイストって名前、覚えた?』と私は改めて問いたい。


今日のBGMは『BALLADS IN BOSSA』
色々な曲のカヴァー集です。
っていうか、こういう時にfeistのアルバム聴くんじゃ無いのか・・・。
ブロッサム ディアリーのカヴァーだってやってるんだし・・・。キャハ・・・。

紀子


2005 09 30 [音楽日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | トラックバック

September 16, 2005

加藤紀子、ビザの申請って

僕も加藤さんと同じ、1973.1.30生まれのB型なんです。
人生のなかで自分と全く同じ誕生日の人と会うなんてことは32年で2人だけです。
数年前までは人がどんな生き方(考え方や趣味など)をしているかなんて関係
なかったのですが、最近はとくに同じ世代の人の生き方にすごく興味があります。
加藤さんはどうですか。

真一


「今日、ニール&イライザでお馴染みの堀江君に『歌のキー合わせの件で・・・』って
呼び出されてしっかり怒られる夢を見ました・・。
なんで堀江君はいっつも怒る役なんだろう??っていうか、堀江君、優しいのに。
ちなみにその歌はカバーで私しっかりそのキーで良かったのに・・・。謎だな~、夢って。

さて、真一さんと私は、全く同じ生年月日&血液型なのですか!

そういう人は必ずこの広い世界にはいておかしくないのになかなか「同じですね~!!」
みたいなのにはならないですね、確かに。

誕生日が一緒!みたいなのはありますけどね。ふむふむ。
でも同じだからと言って似てる訳ではないんでしょうな、これまた。
だって、育った環境やらが違うんだもんね、これもまた。

でも一度、免許の書き換えの時、お部屋に入って同じ書き換えの人々と集った時は恐かったよー。
だって、書き換えは誕生日がメインですからね、水瓶座B型!!みたいな人が
老若男女どっさりいるんです。
色々話聞くよりも「どんな人が、どんな顔が水瓶座顔なの~!!」と
私の興味をそそったのは間違いありません。

そう ただ、「同じ世代の人の生き方に興味があります」というのは分かります。
私もそう思うもん。同じ世代じゃ無くてもありますよ、興味!
まあ、30代の人達がどうかってことは自分と比べてであったり憧れの・・・みたいな所で
「あの人はなぜ?そうまでして・・?」みたいな感じで考えたりはしますよね。

仕事も遊びも色々覚えたり経験できるようになってたりしますからね、30代になると
(若い方へのメッセージ的発言!!)。いやいやしかし、まだまだ知らない事は山の様。
まだまだこの興味を持つ事を忘れず、日々精進して行こうじゃありませんか!!
(選挙のテレビ見過ぎて、この口調をやってみたかったのです、実は)

さて、先日仕事上の手続きでアメリカ大使館に始めて行って来ました!
しっかり厳重にチェックされてはいった建物の中は、政府感たっぷりでなんだかちょっと緊張ムード。
日本人や外国人の方が諸々申請をしたりする雰囲気はなかなか新鮮な感じがしました。
が、そこで待たされた時間、のべ3時間!!!

一応『予約』というものをしていってるのにも関わらず、たくさんの書類をものすごーく書いて
事前に申請したにも関わらず!!!(過去10年間の渡航先を全部、行った年と併せて
であったり通った学校の住所と電話番号とか!!電話番号なんて知るかー!!)
で、そんなこんなで3時間です。そして人もまばらになってお昼にもなって
お腹も空いて来たあたりにようやく名前を呼ばれました。

そして”面接”をする訳ですが、プラスチックの板越しにアメリカ人の青年が私に
「あなたは、何をする人ですか?この書類じゃビザは出せません!!」と一言。
しかし私がこのビザが無いと仕事が出来ないので必死に
「では何が必要でどうすれば良いのですか?」と食い付く。

彼も冷静に説明してくれるのだけど、なかなか声のボリュームなのか
発音なのかで日本語が聞き取りにくい。一方的に『ノー。』としか言われない中
もう一度書類を見てもらうと、全て書類に記してあったものが認めてもらえて、
無事にビザ発行に。でも、悪い事もしてないし不思議要素がないのに理不尽な話だ。

そして隣で手続きしている私のメイクさん担当マダムに於いては、「あなた英語分かる?」と
英語で聞かれ「この書類じゃビザは出せません!以上!」とこんなに待たされた上に
それ以上の説明も無いままピッシャっと打ち切り!!

私と同じ環境でのビザ申請なので勿論説明して理解してもらおうと助け舟を出そうとしたら
「あなたは引っ込んでて。ここは独り独りの対応なんです!」張りのお叱り。
『ひー、こわ。怒られた・・』とは思いながらも、書類の何が不適切でどうすれば良いのかを
アドバイスして欲しかったので私の担当の青年に聞こうとすると「ここじゃ教えられません」。

『だったらそれらを、どこで聞けばいいの~?』「それも答えられません」
こうされては面接ではなく裁判ふうです。敗訴。

メイクさんはその後、電話で大使館に色々と説明を求めました。
そこでどういう状況でどうするべきかを適格に教えてもらったそうです。
しかもその電話、同じ東京都下にも関わらず『1分860円(ぐらいだったよ、
途中で値上がり設定)になりますので、カードの暗証番号を入力してから
オペレーターと話して下さい・・・」と言われたらしい。

私は去年読んだ『ファウジーヤの叫び』という本で、自由を求めてアメリカに亡命した女の子が、
アメリカの熱い壁の前でとても苦しみながら成長していく・・・というノンフィクションの話を
思いだしました。

亡命じゃなくて今回はロケなのよ・・・と私達もまたアメリカの壁に挟まれた人
なのでありました。(でも楽しい国だから好きなのよ、行きたいのよ...きちんと)

さてさて、今回のBGMは友達が作ってくれた
THEY MIGHT BE GIANTSとかCAKEなどいっぱい入ってるお気に入りコンピ。
曲順も聞きやすくってナイスセレクト。
音楽は壁を超えて入って来てるのにね~・・・(しつこい??)

紀子


2005 09 16 [日記・コラム・つぶやき旅行・地域] | 固定リンク | トラックバック

September 12, 2005

格闘技って痛そう!HERO'S観戦記

秋の気配をひしひしと感じられる今日この頃。
明らかに鳴いてる虫の声が変わりましたよね。
言うなれば声変わり?・・・違いますか。
お洋服もまったくどうしたら良い物やら・・・、
欲しいのに何が欲しいか分からない。
そんなこんなでもどかしい日々です。
前回のタクシー運転手さんの名前も、未だ分からずもどかしいままです。
(色々と皆様も悩ましてる様子ですね、ごめんなさい。)

そんな中、先日行われたHERO'Sを観に行って来ました!!
格闘技です。男と男の戦い。ほとばしる汗です。

とはいえ、プロレスやらお相撲やらは観た事あっても
今回の格闘技となると実際ルールなんて知ってる訳がなく。
(サッカーも同じく。点を入れる以外には分からん)

取りあえず、パンチが当たったら『痛っ!』と言ってみたり
『わー!』と意味のない声を随所に出したりしてた訳なんですが、
それでもテレビや雑誌で観た事のある選手の時は
さらにそんな声が大きくなりますな。
みなさんかっこいい。たくましい。勇ましいです。

その日、私は宇野薫選手を応援していて
私の周り一帯も全員宇野選手応援団。
トーナメントで行われていた試合は一戦一戦、真剣であり迫力満点。
次々に繰り広げられる戦いにあっという間に引き込まれていきました。

そして、いよいよ宇野選手登場!
大好きな知り合いの人が宇野選手のサポート
(サポート??その言い方も他にあるのだろうけど分からん・・)
してるのもあって更に応援度大!!

タオルと旗を振り回す姿はまるで運動会のお母さん気分。
がしかし、私の席の真後ろには本当の彼のおじちゃんとおばあちゃんが!!
さすが、何度も見た事あるのかじっくり見守るという貫禄もあり
私が試合でドキドキするも「うちの孫はやる時はやるんです」
といった感じで、安心して見てらっしゃいました。

そうして無事に宇野選手は1回戦に勝ち
(相手の選手とのエピソードも素敵で泣けたな~。
男同士ってどうして爽やかなんだろう・・)、
次なる戦い。
KID選手とお互いに持っている技を繰り広げる姿は緊張感もあり
素晴らしい踊りを見てるようでもあり。
「勝ち負け」なんて決めないで欲しいな~と思う程素晴らしいものでした。
そんな瞑想にふけっている時、宇野選手が足を滑らせてリングに
ドーンっと倒れてしまいました。

そこでです!!
話は長くなってますが、今日言いたいのはこれです!!
私の後ろに座っている彼のおばちゃんが発した一言。
『ひゃっ!おっかない!!』と申されたのです。
『ひゃっ』です。『おっかない』です。

この発言に私はすっかり瞑想から目が覚めました!!
会場のあちこちからはやれ、「そこで決めろー」とか
「なんとか技だー!!」との声に溢れ試合が盛り上がっているのですが、
「ひゃっ!おっかない!!」にはかないません。

これぞ身内の、これぞ祖父母の真の声です。
純粋にファンの声からは聞く事の出来ない身内の声なのです。
それは、幾ら格闘技をやっていても、強くても、どこまでいっても
孫は孫なのよ的な優しくて愛おしい発言でした。

泣けましたね~。おばあちゃんのその一言に。

そうです。
柔道もマラソンも格闘技も、痛い時には痛く、時におっかなくなるものです。
スポーツの秋、あなたは何のスポーツに興味ありますかね?

今日のBGM ANTENAの 「 CAMIO DEL SOL」
ロシュフォールのカヴァーも入っててお勧め!!

紀子


2005 09 12 [スポーツ日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | トラックバック

September 04, 2005

加藤紀子、私の名前は・・・

「夜風がやっと気持ちいい感じになってきましたね~。
私はクーラー派ではないので、極力付けないで日々生活して来たのだけど、
眠る時に窓全開にしてると、はんなり肌寒くそれでいて遠くで鳴いている
虫の音で静かに眠りに付く事ができてます。心と身体に優しい眠りですな。
変な話、寝汗もちょっと面白いから好きなんだけど、また早くも
来年のお楽しみ・・・かも。

そんな中、凄い人に出会いましてね。

出会ったと言っても乗り合わせたタクシーなんだけど。
運転手さんの後ろの席に座ったんです。で、助手席前にあるネームプレートが
運転席の後ろにもあったわけです。
「私、・・・・が安全運転で・・・」的な御挨拶とともに。

普段から「運転手さんの名前はなんだろう?」と確認するのが癖である私は
その日も当然のようにチェックしました。
びっくりしましたよ。参りましたよ。

『鈴木 紀子郎』さん。

なんて読むの?いや、名字じゃなくて名前!!!
思わず写メですよ。記憶じゃ無くて記録。
「のりころう?」そんな訳が無い、「きころう?」いや~・・・。

目的地に付くまで友達にメールして答えを探すもピリっとした返信もなく、
ムズムズしたまま到着。
マネージャーが領収書やおつりをもらっている時間にも答えを探すが
見当たらず。
そこで、ぐっと意を決して運転手さんに正解を聞くのを辞めました!!

だってさ~、謎のままのほうが面白い事だってあるじゃん!!
当然、その日はこの話題をみんなに振りましたよ、みんな真剣に答えようと
しないけど一応考えたりしてる。
はは~、新鮮で斬新な名前ですよ。

今の世の中、可愛い名前や当て字的な名前の子供が増えている中での組み合わせ。
「お母さんとお父さんの名前をくっつけたのよ~」的なほほえましさ。
やられました。

ちなみに近所のコンビニの人の名札には『ひび(に)』と書かれてます。
「(に)?」な訳です。勿論おっしゃりたい事は良く分かります。
『ひび」さんが二人いて彼は(に)なにがしなんでしょう。
でもいちいち(に)にしなくても。その先が逆に気になりますよ、実際。


ま、あえて言うのもなんですが、
私の名前は本名です。
これもぶっちゃけ時々自分でもびっくりする事があるんですね。
新聞のラテ欄などで『加藤登紀子」さんの名前をお見かけする時。
「私!!・・・じゃない!!!」みたいなね。
ファンの方がそう思って驚かれたりするのは分かるんですが、
本人でもやりますからね、たまに。

しかも私の父の名前に’登’が入っているので余計に敏感に反応してしまうんです。
「こんな難しそうな番組でたっけ・・・な~い!!!」です。

私の名前の由来は、父の父(私のおじいちゃんにあたる人)が戦争に行く時、
お腹の中にいる子供に対して「男の子なら・・・、女の子なら紀子」と
残して行ったそうで、
父に貰った名前なので私誕生の時に紀子が与えられたそうです。

小さい頃はあまり好きじゃ無かった名前だけど、今となれば身体の一部
というか全てと言うか違う名前ではあり得ないものとなってます。

フランス人にはノリコのリが発音しにくく「ノヒィコ」風な呼ばれ方も
されちゃいますが、ま、それもそれでいいでしょう。

そんな訳で、記憶に残った名前の話。

あなたの周りにも興味深い名前の方がいらっしゃったり、
『紀子郎』さん(やはり答えが知りたい)がいたら教えて下さいね。

BGMは久し振りに掘り起こして聞いたpoperettaの saint tropez

紀子


2005 09 04 [日記・コラム・つぶやき名前] | 固定リンク | トラックバック