加藤紀子、母と行ったライブ!
涼しくなっちゃいました。
そろそろベッドから出るのが嫌になってきました。
布団が身体を放してくれないというか、くっついちゃうというか。
なんでベッドから出るのに勇気が必要になるのか?勇気ってそんなもんか?
なんて考えるふりをして、グズグズとしちゃう訳ですな、これしかし。
そんな中、番組でも紹介したことがあるカナダのアーティスト
feistのライブに母と二人で行って来ました。
母が「feist見に行こうよ!」と粋な事をいう訳がなく、来日していた母を
家で一人にするのも嫌だったので誘って一緒に行く事にした訳です。
普段の母は堀内孝雄さんや五木ひろしさん、その昔は
「橋幸生さん、好きやった~」という人。
一度も聞いた事もなければ、言葉の意味も音楽のジャンルも理解できる訳がなく
どうするかと思っておりましたら意外と楽しんでおりました。なんとまた。
というのも、すっごく非常に良いライブだったのです。
そもそもアルバムも最初レコード屋さんの友達に薦められて聞いた時から
「良いアルバムだなー!」ときっちり聞きまくっていたり、パリの
夏フェスティバルにも参加してたりしてライブのほうも気になっていた矢先の日本公演。
シャルロット ゲンスブールのような、ジェーン バーキンのような、
木村カエラちゃんのような(最近好きなだけで、カエラちゃんとは取り立てて
似てる訳ではないです。入れたかっただけです、かわいいよね!!)感じのファイスト。
私はずっとフェイストだと思ってましたが、違いました。ファイストです。
名前を読み間違いしていたのと共に、アルバムからは想像できない違いのある
骨のあるライブでした。
イメージ、『ウィスパーボイスのしなだれちゃん、きっとゆる~くふわ~っとした
ライブなんだろうな~。』と思ったら、びっくり。ギター一本でがんがん歌ったり
色々と音を駆使して魅せて聴かせて驚かせて。1時間以上集中&鳥肌立ちっぱなしでした!!!
そして鳥肌を立てながら色々な事をやはり考えました。
『私のライブだったらどこをこうして・・・。あれはどうなってるの??どうしたらそうなるの?
照明をこうして・・・、あの曲の時はこうしたらいいかな・・・?」なんて。
さらに聞き惚れている間中、隣にいる母に対し
「お母さん、どうして私の声もあんなふうになるようにしてくれなかったのさ!
ギターだって習わせてくれても良かったじゃ無いか!英語だって習いたかったよ!」と、
今さらな苦情の思いも湧き出たりもしました。
が、しかし。
ライブが終わると同時に、「いや、産んでもらっただけでもありがたいじゃないか!!」
と思えたのです~。だって、これからやればいいじゃないか!!的な文句ばっかりだったから!!
凄く無い?ライブ観て人生振り返りつつ、向き直す。この感覚!
会場で偶然会ったチャーベ君ともその後少し話をして同じ志になり、ますます上がりモード。
ね、総合的にいいライブだったと言えるでしょう!!
母も観終わったあと「良かったね~、英語もなんか感覚で分かる事ってあるんやな~!」
と喜んでおりました。
その後親子二人、興奮状態のまま焼き鳥を満喫している所に、
今人気のグラビア・アイドルちゃんが来店。
母は普段テレビで観ている人のほうがやはり興味がリアルにあるらしく、
舌の根も乾かぬうちに「やっぱりかわいいな~!」と申しておりました。
あの~、母?『ファイストって名前、覚えた?』と私は改めて問いたい。
今日のBGMは『BALLADS IN BOSSA』
色々な曲のカヴァー集です。
っていうか、こういう時にfeistのアルバム聴くんじゃ無いのか・・・。
ブロッサム ディアリーのカヴァーだってやってるんだし・・・。キャハ・・・。
紀子
2005 09 30 [音楽日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク

