January 20, 2006

加藤紀子、お薦め本を教えて下さい。

01

間もなく33歳になるというのになんにも落ち着かない日々。
子供の頃に『33歳ってすっげー歳だなー・・。』なんて
しみじみげんなりしてたけど、
なんにも変わらないのね、様子も行動も。
どうか?と思う時もあるけど
これはこれでいいか!と励ましつつ楽しんで生きてます!
ま、いいよ!ってね。

で、興味のある事。
年末からクリスマスにかけて、冬休みという事でハワイに行ってきました。

やっぱり何度行ってもあそこはパラダイスで、空も海も最高!!
短い滞在だったので、最初にガッツリお買い物をし(大好きなマーク ジェイコブスをゲット!)、
後はビーチでぼけーっと本を読んだり昼寝したり。
そこで、今回は久しぶりに本の紹介!
旅行には本!これ、いわずともがなな鉄則なんだけど、
宮部みゆきさんの「模倣犯」の文庫を手に取ってみました。1巻2巻。
したら、なんとすっごいスピード感のあるストーリー!
内容は殺人犯と被害者、それらにどんどん付随する人たちと、
ちょっと登場人物が多いのだけどとにかく先を知りたくなるので、
寝る前に読もうなどとは出来ない凄さ。
あっという間に1、2冊読み終えたらあなた!!ここです。
本来というか、多くのものは店頭に1、2巻置かれていたら
上下巻だと思うのが筋でしょう。人情(?)でしょう。
それが・・・続いてたんです・・・。まだまだ続いてたんです・・・。
後半読むにつれて
「これ、どうやって話をまとめるんだろう?
この残りページだけじゃ足りないんじゃない?突然終わらせるのかな?」
なんて心配は・・・。
遠くて近い国、日本にあったのです・・・続きの3、4、5巻。
悔しいね~、こういうのは本当に。
前に上下巻ものを買って飛行機に乗ったら、間違って下巻を入れてたときと同じ気分。
先にオチ知っちゃう?みたいなね。
やりきれない気持ちでしたよ、本当に。
なので、次に大好きなよしもとばななさんの「湖」読みました。
海で湖を読む。いかがなシチュエーションです。
でも、内容も全然違うしすっきりクリアな文章で、
悩む事無く沈んでいく夕日をバックに幸せな気分に浸れました。
ばななさんの文章は本当に綺麗で、文字の配列までもが魅力です。
勉強になります。お薦めします。

そんな中で、家で眠る前に何度も何度も読んでしまうのが、
ばななさんのエッセイ「日々の考え」。
ご本人の日常をつらつらと述べられているのだけど、何回読んでも楽しい!
エッセイって、一度読んじゃうと先が分かってるからつまらないのが性なんだけど、
この本はまるで占いの本で「開いたページが今日あなたに必要な言葉です!」みたく
「今日はどんなページが読めるんだっけ??」と楽しくしつこく読めるのです。
「そうそう、そうだったねー!」と思えるのです。
そしてその日によって、自分の考える想いが違ったりして、
自分でもなかなか不思議な魅力なんです。
『エッセイ本なんてつまんね~!!』と思っちゃってる方、
この本と私の本は読んで下さい。
(隙あらばプロモーション。また何か本が出したいな~との想いを込めて)

そんな訳で、今年も色々と本が読みたい私。
今の所「模倣犯」の続きをざぶざぶと読んでいるのだけど、
これも終わりがくる訳で・・・。
なにかお薦め本があったら教えて下さいね。
ちなみに、「博士が愛した数式」の映画化。
主役の深津絵里さんはぴったりな配役で嬉しい今日このごろです。

今日のBGMはMARTIN DENNYの「EXOTICA'90」
欲しい曲が入ってて、なかなか染みますよ!

紀子


2006 01 20 [旅行・地域, 日記・コラム・つぶやき, 書籍・雑誌] | 固定リンク

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