加藤紀子、アンリ・サルヴァトーレの死に思いを。
唐突ですが、ここで初めて悲しいお話です。
悲しいのを避けている方は読まないで下さいね。
この2月13日、あの素晴らしい音楽家アンリ・サルヴァトーレ氏が90歳で亡くなったとの事。
昨年にも遠く離れた日本にまで来て公演できてた方が、
ふいに消えて亡くなってしまうのは、本当に悲しく残念でしかありません。
彼が残してくれた音楽は後の代にまで、その後にまで間違いなく残る事だと思いますが、
作った人と同じ時間を違う場所にて同じく過ごして来ている人間としては非常に悔やまれます。
大好きな人の死をみとった経験がある者として、残された人間がどう感じるかというのは実にせつなくて。
準備が出来てる時、出来てない唐突な時、それぞれがまた受け止め方が違うわけです。
でもその中でも、私が強く確信しているのは、
身体(しんたい)が無くなってしまっても、想いと気持ちは無くならないという事。
そしてその人の事を思い出す時には、必ずその人が近くにいてくれるような気がして。
そう思わないとやっていけないというのもありますがね・・・。
アルバムで彼の曲を歌わせてもらえたのも、きっと何かの縁です。
小さな小さな私の歌声が、穏やかな彼の元に少しでも届く事を祈りながら、
ご冥福をお祈りいたします。
いくつになってもお別れは得意ではありません。
そんな事に慣れたくもありません。
ただ、我慢をすることも少しだけ学びました。
私やあなたの大好きな人がいつまでもそれぞれの近くに居れる事を願いながら、
日々過ごして行けたらと思います。
楽しい話が得意な私も、このニュースに悲しくなったので。
人間として悲しい思いを表現してしまいました。
ここを観て下さっている方が、アンリ・サルヴァトーレの分も毎日が笑顔でいてくれますよう。
紀子
2008 02 20 [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク


