加藤紀子、お好み焼きがお好み?
最近、かっぱえびせん韓国味にはまっています。
期間限定と言う事ですが、前に一度出てた時より海苔の量が多い
気がします。
だから、指にもれなく大量の青のりが付いてきます。
気がつくと、どっちが指でどっちがえびせんか、分からなくなります。
そんな訳ありません。
美味しいので、是非食されてください。
と。
大阪にて(前回の続き)。
亮君のエキシヴィジョンに行く前に、
亮君おすすめのお店「えびすや」さんへ。
ここは。
のどかな駅のホーム裏にある、亮君言うところの駅ビルです。
(駅名は忘れちゃったけど)
で。
まずはミックス焼きそばを。
うまい、うますぎる!!
完璧!完璧すぎる!!
うめ~!!!
うなりました。
焼きそばは大好きなものの一つですが、
ここまでおいしい焼きそばの記憶と一致した味は久しぶりです。
「申し訳ないけど、放っておいたら私ガンガン食べちゃうよ」と
久しぶりに宣言までして、
モグモグと焼きそばを頂きました。
で。
続きましては。
ミックス焼き。
薄い生地の上に焼きそば。
天井です・・・。
おネギはサービスしてくださるのですが、見事なマッチング~。
だってさ・・・。
この断面見てよ・・・。
崖削ったら、こんな事に!!!みたいな素晴らしき地層。
これまたモグモグ食べちゃいました。
これまでに何回「美味しい・・」とつぶやいてしまった事か。
で。
フワフワのお好み焼き。
大阪の人達は天才です。
こんな美味しい粉ものを、どうして作り上げる事が出来るのですか??
頭を垂れる稲穂かな?じゃなくて、紀子だよ・・・と、感動するのみです。
お店は55年も続いているそうで、
親しみあるご夫婦にて、美味しく美味しく作られておりました。
お店のおばちゃんが私に、「何、昨日大阪来たん?」と、
何情報もないのに、昨日来た事を言い当てる技におののきもしました。
感動と人情にお腹いっぱいになり、ようやく亮君の所へ。
大阪というより奈良に近い場所でのエキシヴィジョン。
聖徳太子や松尾芭蕉といった人達とゆかりのある場所だそうです。
あ、聖徳太子発見!
脇には小野妹子的な?
妹子って二人いたっけ??
と。
遊んでないで亮君のところへ。
すごく素敵な日本家屋の中で催されておりました。
約3年ぶりに亮君に会い、
久しぶりにじっくり彼の作品を見せてもらいましたが、
才能っていうのは凄いですね。
ないものを形に、絵に表現するというクリエイティブさ。
真似できないものです。
アートって、やはりイチイチ言葉で説明されたくないし、
受け手側がまた、自分の頭でとらえる事が出来たりするので、
世の中には非常に必要なものだとここで改めて思いました。
亮君はいろんな人の愛情をもらいながら、またそれを表現者として
還元している、
素晴らしい男でした。
まだまだ沢山の亮君を見せて欲しいと、願わずにいられない時間を
過ごせました。
11日まではやっているので、気になった方は是非足を運んでください。
素晴らしい空間と素晴らしい作品に、体の毒が全部出ます。
お手伝いされている方々も、本当に本当に素敵な人達でした。
と。
凄い長い報告となりましたが、
食とアートと出会い、素敵な時間となった大阪滞在でした。
あの焼きそば、また食べたい・・・。
紀子
2008 05 09 [グルメ・クッキング日記・コラム・つぶやき文化・芸術] | 固定リンク