加藤紀子、「ジンガロ」へ。
指のめくれた皮が暖簾のようにくぐれるようなくぐれないような。
世の中で「花粉症」と呼ばれるのに似た症状で、寝てても目が痒くなったりしているような。
(絶対に認めない!!!)
そんな中での日曜日、御墓参りに行きました。
とても可愛がってくれてた方。
必死に看病のお手伝いもさせてもらってた方なので、時々一人でも御邪魔してたのですが。
この日は友達たちと一緒に。
そうなりゃ、しんみりムードでもなくワイワイ。
その当時の話や、最近の近況報告。
その上・・・
楽しく七福神巡りが出来るよう、学べるようになっておりました。
「へ~、この人がこれだったっけ~!!」と名前と顔を再確認してきました。
意外に全員言えないもんでね。
故人も楽しい事が好きだった方なので、一緒に笑ってたと思う。
その後に。
覚めた目ですが。
『ジンガロ』に行って参りました。
これは馬と人とが織りなす素晴らしいエンターテイメントで、数年前に見せて貰った時もえらく感動したのですが、この日再び。
馬と人との信頼がなければ絶対に不可能な技の数々。
今回のも、本当に凄かった・・・。
この日はご招待して頂いたおかげで、一番前のとっても真ん前だったのだけど、
数頭の馬の息づかいも、たてがみから来る風も、走り去った後の風も、全て手に取るように体感。
勿論、どしゃどしゃどしゃ~っと過ぎ去った後の砂も笑える程全身に浴び。
鞄も靴も砂だらけ。
初めて「メガネしてて良かった~!!」と思いました。
にしても、人間に対する純粋なまでの信頼と、
馬に対する人間からの嘘の無い愛情。
とても美しかったです。
生演奏と共に繰り広げられた2時間弱のスペクタクル。
心地良い溜め息が漏れました。
それがさ、でもさ、でもね・・・。
木場で騎馬って偶然??わざと???
でも、また見たい。
うん、コルテオも・・・。
紀子
2009 02 16 [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク






