加藤紀子、のどが腫れた日。
今日という日が。
朝起きた時に左の喉がポコリと腫れていたんですよ、突然。
押せば痛いけど、でも押さなきゃ痛くないので、とりあえず1ヶ月待ちしていた歯医者さんへ。
治療ではなくクリーニングをしてもらいに。
で、自転車でスイスイ進んでたらお友達を発見したので「お~い!」的に手を振ったら
そのままゴミ用ネットに引っかかり。
「わあ!」と。
友達は慌ててネットを外してくれて「ウケる!」とゲラゲラ。
あ~、せめてウケて良かった。
で、歯医者さんで口をパカ~っと開けてキュッキュッと綺麗にして頂き。
う~ん、すっきり。
普段からも綺麗に磨けていると誉めて頂きました!!
誉められると上がる子です、引き続きソフトタッチブラッシングで頑張ります。
と、調子に乗って、そうだ!とタワレコに出向きましたが(ミランダ・リー・リチャーズだっけ?が欲しかった)、
CD選ぶ前に喉をどうにかするべきじゃないか?と思い始め、
会社のスタッフに病院を教えて貰って、やっぱり耳鼻咽喉科へ。
ものすご~く、久しぶり、耳鼻科。
花粉で苦しい時期も行かなかった癖に。
近くにいい病院あったみたい。
初診の手続きをし、順番を待ち、呼ばれて先生に事情を説明し。
「ア~ン」とお口をパカリ。
いや、口を開ける前から「いや、確かに腫れてますね、そこ」と言われたんですが。
耳、鼻、喉・・と耳鼻咽喉科の箇所を丁寧に診察してもらい、
でもちょっと心配・・と言われ、血液検査の部屋で「すみませんね、痛い事して」と
ちゅうちゅう血を抜かれながら謝られ、
そのままCTという頭の輪切り写真を撮影する事に。
初めて会った男性(技師)にうなじを差し出し、ネックレスを外してもらう(外さなきゃいけないらしいので)なんて、
普段ならあり得ない程恥ずかしい事もお願いし、グイ~ンとなる型にハマって寝て。
そりゃ、緊張の一瞬ですよ、もしこれで喉に異常が見られたりしたら、泣いちゃいますよ。
たった一人でいるのに、怖い病名か何か告げられたりでもしたら・・倒れますよ。
それでも、気がつくと動かないようベルトでしっかり固定され、いざゆっくりトンネルのような所にスライドされると。
静かに音楽。
緊張しないよう、今の時代配慮されているんですね?
リラックスしようと、その音楽に耳を澄ませると・・・
そのタイトル・・・なんと・・・「BAD DAY」by カナダ出身、ダニエル・パウター。
奇跡。
バッドデイ・・・バッドデイ・・・バッドデイ・・・。
バ・・・・・・ッ・・・・・ド・・・・・・以下涙で省略・・・・・。
絵文字がないのが悔しい。
美しいメロディーよりここだまするのは曲タイトル「バッドデイ」・・・。
なんでこの曲なんですか?
ハッピーにしてくれなくても良いけど、バッドにしなくたっていいんじゃね?
・・・。
なんだか・・・ねえ。
恐怖の2乗な時間で、「息止めろ」とか言われてるのに、唖然とした瞬間でした。
ちなみにコチラ恐怖におののいた直後のカトさん。「参ったわ~」な表情。
で、出来上がったレントゲン写真を持ってまた、耳鼻科の先生の元へ行くと。
「腫れてますね。」
ホントに。幾ばくかの輪切り写真の中に、如実に右に比べたら喉に
軽くカール二個ぐらい入れた程の(良くない例えでごめんなさい)の大きな影。
気がつけば熱も少しあったりもして。
「何かの菌が入り込んだか、おたふく風邪の初めか、う~ん。多分すぐに治ると思いますが」と。
ここまで大層に調べてもらった結果、それ??って、それでとてもとても良かったんだけどね。
更には血が濃いとも言われ、だから怒りっぽいのか?と尋ねると、
それは違うとはっきり言われ発熱を実感した私、カトさんですが。
でも先生の説明により、すぐに治りそうな案配だったので緊張も心配も殆どなくなり、
久しぶりに貰った大量のお薬にて完治させよう!と思います。
連日のようにホットヨガへ行ってワイワイしてたからか、
気持ちがちょびっと滅入ったりしてたからか、
ただ薄着になってたからか、
ワインでアルコール消毒を一番ダイレクトにしてる喉なのにこういう事になり、
やっぱり身体は健康が一番だなと痛感しました。
それに、歯もきちんとしておかないと内臓も崩れますからね、
今日一日、色んな事に気付かされた思いでした。
そしてとにかく明日には治っていますよう。
BAD DAYは今日だけで十分だ!!!
牛乳に相談だ!とは言ってみたいだけ。
では。
あ、ちなみに「BAD DAY」の邦題は「バッド・デイ~ついてない日の応援歌」だって。
どっちでもえ~わ、そんなん。
って、ダニエル・パウターはいい人だったから、彼に文句は一つもないけど。
そんな話~。
ははははは~。
紀子
2009 04 24 [音楽心と体日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク