加藤紀子、エジプトは最後の旅にしたほうがいい?
すら~っと飛行機で12時間、夢の国カイロより成田もしくは自宅に戻って来たカトさんです。
公言通り最後の食事はコシャって参りました。
が、悔しいかな、若干、2ミリだけいつもの胃の出で立ちと違う気がしたので、
並々ほおばる事は出来ませんでしたが、それでも感動した食べ物コシャリを体内に収めての帰国です。
確実に食べ過ぎ・・・って結果。
毎朝朝食も食べないのに「倒れたら困る!」なんて思ってね。
でも倒れないから・・・私・・。
さて。
ベルギーにお住まいの手羽先さんからのメールだと「エジプトは最後の旅にしたほうがいいです。
なぜならあまりにも感動するから!」とのお話だったのですが、私はうっかり行ってしまったので・・
個人的な感動っぷりをお伝えします。
で、今回観たものシリーズ!
まず夜のピラミッドには光と音のショーがあります。
世界遺産に毎晩何回も光を当てていいのか?と思ったりしますが、
強い世界遺産なんでしょう、大丈夫みたいです。
ずび~ん。
暗闇に浮かび上がるスフィンクス。
ちなみにカトさんは時々シャンプーして顔あげるとこんな髪型になる。
どでで~んと輪郭がはっきりのピラミッド然り。
「むか~しむかしの事だった~」的に
映像と音と光で見せてくれるのだけど、この回はドイツ語だったのでさっぱり分からぬまま・・。
その上途中からコーランのお祈りも爆音で聴こえて来たので、もう意識があっちこっちブレるブレる。
でも一回は「観なくてもいいかな~」と諦めたショーだったのでやっぱり観て楽しかった!
そして終わって出口を出ると、鼓笛隊みたいな方々が民族っぽい演奏をしてらして。
「どうぞ、中に」と・・・
楽器を持たずしてメンバーに入れて貰いました。
なんでもかんでもされるがまま、な日々。
そして・・・
とある夜は(確実に水曜日)スーフィーダンスというのを見学。
これはイスラム神秘主義という人達がダンスを通して神との交流を図るとか図ってたとか、図る・・・とか・・。
まずは楽器と歌の演奏でその世界に私達を引き込み・・・
その間に、男性が30分程ずっとずっと廻り続けて・・・
ブンブン廻って~・・・
一人から三人にもなり!
すげ~!!
一度廻ったら止まらないんです、このダンス。
そして一種のトランス状態になって、その思いを神に伝えるとかそういう意味合いとかもあるんじゃないかな?
本当に勉強していないので間違ってたらごめんなさいってか、間違えてると思うけど、
観た感想としてはとても素晴らしい時間でした。
しかも奥さん、無料。
友達から「観た方がいいよ!」と言われただけあって、存分に満喫出来るショーだったな~。
約90分で繰り広げられるんだけど、日本にきても十分誰もが楽しめるんじゃないかな?と思います。
「海のエジプト展」に合わせて、ベリーダンス、スーフィーダンス、コシャリも来日・・とか希望。
と。
毎日共にした『母を尋ねて三千里』万歩計が、出発前には母がマルコを置いてアルゼンチンに行く所でしたが、
帰国後には母がいるアルゼンチン、ブエノスアイレスまで半分の距離にと近づいており。
むしむし、歩数稼ぐぐらい歩いてるぞと。
なのでまだまだあるのよ・・・あんな話が・・・さ。
紀子
2009 05 16 [グルメ・クッキング日記・コラム・つぶやき旅行・地域] | 固定リンク