加藤紀子、パリ旅行記 part.8。
なんなのさ、なんなのさ。
時間ってこんなに足りないんだっけ???
と、ここにきて、旅の終わりに焦りを感じているカトさんです。
毎日ただただ歩き、素敵な物に出会い、美味しい食事を頂き・・。
気がつくとスルっと手から時間が滑り落ちて行っております。
はふ~。
で、土曜日は・・
バスティーユに行ってみよう!という事で、ふんわりスタート。
こんな小路もあったりして、良い味わい。
ただ個人的に、夜はあまり来ない地区。
昔、バーで友達がジャケットを盗まれたり、大声で騒いでいる若者(若者って言い方もどうなのさ)が多くて怖い。
そして漫画ブームも手伝って不思議なコスプレした人々も多い気も。
だから週末のマルシェか夕方までのプラリなら・・と。
そしてまたテクテク歩き、マレに新しく出来たという「MERCI」というお店へ。
コンセプトショップなんだけど、可愛かった。
あ、写真はエミちゃんがアップしてました!(人任せ)
で、ふらふらお茶をしてると、うっかりこの夜一緒にご飯を食べるマチュー・ボガード君にばったり。
お互い「?」となって「!」となって「うわ~!!」と。
食事の場所や時間の確認して、一旦バイバイ。
街角で会うなんて、面白い。
その後、アイカタハーンを久し振りに見かける事になったギャルソンのショーへ。
パリに入って以来まともに顔を見てなかったけど、仕事をしっかりされていたようで、素晴らしいショーを見る事が出来ました。
ジャケットの形とか生成りの色とか、美しかったです。
一線で活躍するという意味・・・強くエネルギーとして感じました。
そしてまた2人は・・・
パリ友クニちゃんの家に出向き、かねてからお勧めされていた
パンのカドー君とご対面。
ちなみにカドーとは「贈り物」の意味で、見たり触れたりするだけで可愛い気持ちになる。
やるな、カドー。
しかしこの部屋、エレベーターが壊れている為7階まで階段であがるの・・・がきつい!
えみちゃんと「ふとももが~・・・」と久し振りにぜえぜえしました。
で、瞬く間にその階段を下り、ようやくディナー。
この日はマチューが「せっかくパリに来たんだから、フレンチでも食べようよ!」とオーガナイズしてくれ(珍しい)、
アスティエという、有名店のシェフですら通うお店に、
集合!!
えみちゃん、私、マチュー、アルバン・ドゥ・ラ・シモーヌ君、エリーヌちゃん(写真撮ってくれてるのがクニちゃん)。
この時期、お勧めだという栗のスープをチョイス。
食べる前にも関わらずマチューの「ナイス!」な手、いただきました。
半年ぶりの集合に、前回アルバンのコンサートを見た時の感想をようやく伝えたり、
こないだのマチューライブで思った事を伝えたり、
フランス語の歌詞の発音を教えて貰ったり、
マチューの携帯のぼろさに笑ったり。
和やか~な時間。
会話が何度もクロスしたり英語になったり日本語になったりしつつ、
やっぱり仲間が居てくれる事、
そこに新しい仲間が加わる事、
とてもとても嬉しい時間になりました。
そして・・・マチュー・・は何か言うとすぐに・・笑ってくれる・・・ので、
私のフレンチギャグに自信を持たせてくれます。
でも、一日が濃密すぎてさすがにぐったり。
翌朝は一人、アンダーカバーの展示会に出向きましたが、
その話はまた後で。
後、3日はいたいな~・・・(遠い目)
紀子
2009 10 05 [音楽日記・コラム・つぶやき旅行・地域] | 固定リンク