加藤紀子、パリ旅行記 part.9。
ついについに・・
腰に湿布を貼ってしまったカトさんです。
歩き過ぎなのか、立つ場所の床が固いのか・・
腰がゴワっと重くなり。
そこで湿布がス~っとしてくれる喜びに、パリにて感謝をしている今日この頃です(ってか今日だけ)
しかし!
日曜日は朝からアンダーカバー展示会へ。
お洋服をまじまじと眺め、来年の春夏に着たいあれこれを、冬も越してないのに想像してワクワク
素材の軽さもさることながら、丁寧なデザインに尊敬。
デザイナーのジョニオさんは家族のような人なので、ちらりご挨拶してバイバイ。
あ、なんと・・キャンドルが・・・!
乞うご期待です(ってかもう展示会にでてるけど)。
そして私はどうしてもフォーが食べたかったので、えみちゃんとお店近くで待ち合わせ。
初めてえみちゃんは一人メトロという事で心配しつつも、メトロチケットも渡したし行き先もきちんと手渡したし大丈夫かな?と思うと。
「電車が全然来ない・・」とのメール。
なんで2人が離れた時にこういう事が起きるか?パリ。
「じゃあ、じゃあ・・・」私。
「私、ここで待ってた方がいいよね?・・・」えみちゃん。
迎えに行くより・・もう一踏ん張りだ!えみちゃん!!
「その隣の駅までまっすぐ歩いて、そこから一本だから、メトロ!!!」
「のりちゃ~ん!!!」
抱き合ってゴール!!
初めての事ってきっとドキドキもするだろうけど、凄く思い出にもなると思った。
ちなみに待っている間・・私は・・酔っぱらい君に・・・昼にもかかわらず・・絡まれてました。
何故に見ず知らずの私に、彼のあれこれをぶつけられなくてはならんのだ・・・。
どうでもええわ。
で、ようやくフォーを2人で噛み締め・・
今年ようやくベトナムへ行った事により、更に大好きになったよ・・・フォー。
で、お腹も満たされ、着いてすぐにパリスコープという情報誌で見つけた”ブリジッット・バルドー”のエキスポジションへ。
見つけた時から行きたかったから、ようやくわっしょい!と行ってみました。
音楽は一時期良く聴いていたから沢山知っているけど、
どんな環境で育った人で、どんな作品に出演してたか・・がたらふく知れた。
そして50年代後半~私が知る60年代に掛けて、
あんなこんな人と繋がっている凄さも・・・。
やはりこの時代・・・好きだ。
アルディーとのショットだったりバーキン、もちろんゲンスブール然り。
コクトーもウォーホールもアラン・ドロンも・・ルイ・マルだって。
濃いわ~。
まあ、未だ尚健在の人のエクスポジションを開くってこと自体が凄い事だと思うけど。
なので、「あなたもたった5分でバルドーになれる!」てなインスタント写真を発見し、
やってみようと思ったら・・
サービス外・・・の張り紙。
おい。おい。おい。
髪型だけバルドーで顔が私・・っていうの絶対普通じゃないからやってみたかったのにな~・・。
と、バルドーの魅力にお腹がいっぱいなり、
来た道を帰ろうとすると・・・
道路にさくらんぼが落ちていたりも・・する・・・パリ・・・。
魅力しかない・・気がします。
旅行をするって・・・楽しいです。
紀子
2009 10 06 [日記・コラム・つぶやき旅行・地域] | 固定リンク