加藤紀子、直島の旅報告。
久し振りに家に戻ったら、
中目黒リラ屋さんで頂いたピンクのシャクヤクが、オフホワイト色に変化しておりました。
って、そんな事あるの????
でも玄関を開けたら、柔らかい香りがしてなんだか嬉しかった。
花の呼吸が部屋に残っていたってことなんだろな。
そんな訳で、旅の続き。
ロケ開始は香川県にある直島から。
凄く凄く行きたい所だったので、かなりテンションは高く。
「行きたい」という願いは叶うものなんだな~。
まずはフェリーに乗ります。
眠いけどこの時間に出ないと満喫出来ないからね!
今回、旅のナビゲートはOHK(岡山)局の萩原アナさん。
色んなうんちくを聞かせてくれます。
でも、まだ互いに様子を伺っている状態でもあるので・・・
微妙な距離感。
仕方ない。
で、直島で絶対外せない、いや、降り立ったら確実に目に飛び込んで来る・・・
草間弥生さんのオブジェ。
前にパリでエクスポジション見た事あるけど、やっぱパンチあるよね、このドット。
やっほいやっほい。
穴があったら入ってみたいのは、未だ健在。
この中も・・・
ドットで可愛い。(影絵はキツネです)
そんなこんなの、高ぶる気持ちを以て街探索。
わ、ある意味アート。
わ。
友達からえらく勧められていたベネッセハウスだって・・・
放っておいてもアート感満載で、ひょ~・・す・ご・い・で・す・ね。
安藤忠雄氏デザインのこのベネッセハウス、今度はゆ~っくり訪れたいと思ったり。
でも、沢山の刺激を受け過ぎて・・・
たそがれせえべえ。
そしてずっと来てみたかった、地中美術館という所へも出向いたのだけど・・。
なんか・・・敷居が高いような。
なんだか少しだけ、全体で上から目線で物事を言われているような気持ちになった。
アートってもう少しだけ、詳しい人も詳しく無い人も自由な気持ちになれるものだと思うのだけど、
(それぞれ受け手の感じ方が違うから)全て係員の方の指示があり。
「静かにしろ!」だとか「ここでこう並んで待て!」とかノー笑顔。
もうすこ~し、柔らかい雰囲気の美術館になれば、また行きたいな~。
外観も展示物もとても素敵だったから。
ちと私には怖かった。
しかし直島はやっぱり良い所で・・・
こんな。反射する夕陽だって長い。
どうしても沈み行くこの夕陽に参加したく、アイデアを駆使して・・・
フレームイン。
やったぜ、カトちゃん。
と、どうしても旅物の報告は長くなってしまうのだけど、
それぐらい普段感じる事がない時間と空間と感覚。
リフレッシュしちゃったな・・・と。
チャージしちゃったな・・と。
なのでまた翌日の旅を楽しめるのでありました。
直島のすなおくん。
きゃっきゃっきゃっきゃ。
紀子
2009 11 10 [日記・コラム・つぶやき旅行・地域] | 固定リンク