加藤紀子(ボタンなしヴァージョン)完成!
加藤紀子 バッシング!!!
これすなわち・・・
加藤紀子 抜糸ング!!!
イェッ!!
バッシングはバッシングでも、抜糸ングなら嬉しいってもんです。
あれ、パッシング??バッシング??ま、言いたいだけなので、どちらでもいいんですけど。
そんなこんなのカトさんです。
という訳で皆様を巻き沿いにした私の押しボタン騒動。
本日の抜糸にてひとまず一件落着になりました。
切って縫ってから1週間も経たないうちですが、
オペって下さった先生が出勤されているという事で、日曜の救急外来にての抜糸。
朝からガタガタとツギハギ地下鉄に揺られ(そしてまた改札でガッシャーンと膝元のドアに阻止された。
あの太ももドアが閉まる度に、自分が競馬で出走を待つ馬になった気分。)
もはや通い慣れた病院に到着。
救急という名前に「もしかして凄い怪我の人とか入って来たらどうしよう・・」と一抹の不安も持ちつつ、
運良くもこの時間にはそんな事もなく、割に静かな待合室。
そこで簡単な問診やら体温を測ったりの手続きをして。
色んな症状の方がいるので、マスクはマストだと。
一気に病院モード。
少しの待ち時間で名前を呼ばれ、いざ診察室へ行くとオペ先生と新しい男子先生。
「先生、同じようなブツを持つ方が意外といるみたいですー」と言うと、
「そなのよ。あ、ブツの結果も出てますから!」とオペ先生。
で、機関車トーマスならはみ出す短さの線路ふう縫い目を差し出すと、
男子先生が「ほうほう。上手に縫えてますね~」とオペ先生の功績を賞賛。
なんかそういうの・・・嬉しい。
そして予期していたように、ちょきちょき・・パチパチと、耳に近い場所にて聞き慣れない音を耳にしながら、
頑張ってくっつけようとしていた糸とさよなら。
時々、肉が糸にくっついて行こうとする名残惜しい姿勢が痛かった。
しかしその間もオペ先生と男子先生と私は無駄無く会話を繰り広げ、
「なんだかその押しボタンを、ガングリオンみたいなエバンゲリオンみたいな名前だとメールで教えてくれる人がいたりね」と話すと、
「ははは、背中にエバンゲリオン入ってたらかっこいいすね~」と盛り上がったり、
「夢でも希望でもダイヤでもなかったですよ、入ってたの」と改めて正されたり。
男子先生にお願いしてブツの正体をプリントアウトしてもらうと・・・
なんだ、この名前。
全然聞いたことのない・・名前。
ガングリオン(そんな雰囲気の名前)でもなくハクリュウでもフンリュウでもなく、
『subcutaneous tumor 』だと。
ん?
おされな洋服のブランドですか????
ベルギーの新しいデザイナーですか??
はたまたロスにでも出来たオーガニックカフェですか??
モロッコ辺りにある神聖な寺院ですか??
ネスカフェ・ゴールドブレンドですか???(何一つ合ってない)
・・・医学用語・・・全然読めない・・・。
「先生、なんすか、それっていったい・・・」と問うと、
「まあね、皮下に出来る・・・よ!」とこれまた分かるようで分からない、しかしながら親切な説明をして下さり。
「これってかっこいいですか?」と聞くと、
「はい、これはなかなか・・・珍しいケースですよ!レアッ!」と誉めて下さいました。
わ~い!!!
・・・・。
喜んでいいのかなあ。
いいのよねえ。
いいわよねえ。
いいのかなあ。
珍しいケース、レアものと言われると、まあ単純に嬉しい・・のだけ・・ど・・・。
ま、それでも(切り替えが早い)悪性でもなかったようだし、本当に一安心の一件落着。
押しボタンが無しボタンになりました!!
あ~、スッキリ!
は~、サッパリ!
これで正々堂々、暑い季節にたらふくキャミったり出来るぞ~!!
な身体に。
毎回「それなに?」と聞かれなくて済むぞ~!!
「触ってもいい?」とか言われなくて済むぞ~!!
そんなふうに心より思えた抜糸ングサンデー。
それでも・・医学用語に詳しい方、分かりやすい解説でもう一度教えて下さい。
そして2月がもうすぐ終わる・・・。
紀子
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2010 02 21 [心と体日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク



