February 15, 2010

加藤紀子、さよなら押しボタン。

実家で出してくれてあったお雛様の目つきが、
妙に怖かったカトさんです。
シラ~っとも見えるし、ス~っとも見えるし。
そかそか、もう出さなくちゃいけない時期だったの、忘れてた。
(しかし母は他のメンバーをすっかり出さない傾向になっている。
ごめんね、五人囃子に笛、太鼓。)

そんなこんなで、今日は思い立って病院へ。
思い立って行く所ではないのだけど。

というのは、子供の頃から肩甲骨辺りに、小さな小さな押しボタンみたいなプッツとしたのがあって。
キャミを着ると見えたり見えなかったり。
痛くも痒くもないうえに、自分ではあまり見えないので無視していたのだけど、
なんとなく皮膚科の先生に見せたら「ああ・・・うん・・・。」と多くを語らず
大学病院、形成外科の紹介状を渡され。
それでも1年放っておいたのだけど、せっかく紹介状を書いてもらったのだし・・・
押さない押しボタンが身体にあってもな・・と、一発奮起(こういう時に使う言葉ではない気がする)して行ってみる事に。

受付を済ませ診察をしてもらうと、なぜか次から次へと先生が私の押しボタンを押しまくる。
「ヤイヤイ、ヤイヤイ、ヤイヤイ」
クイズの早押しか!押しすぎ~!!!

そして偉そうな先生がウンといった感じで「今日手術しちゃいましょうかね!」と
「ちょっとお茶でも行きますかね!」みたいなテンションで押しボタンカットの提案。
確かに何度も通うのも面倒だし、正直そんな気持ちで出向いていたのでこちらも快諾。

手術だってよ~・・・!

しかし快諾したくせにドキドキ。
病院へは一人で行くもんじゃない・・・(だからツイッターでツブやき続けた)。

で・・・長らくの待ち時間を経て、いざ手術をする部屋へ。

「こちらで着替えてください~」とロッカールームに通されて、手術着を。

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意外にペロペロ薄くてちょっとセクシーだった・・・。
髪の毛もこんなキノピオ仕様。

で。

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「ブログ用にちょっと・・写真撮っていいですか?」と先生にお願い。
だって・・人生初のこんなシチュエーションなんだもん。

「緊張してないんですか?」と呆れられた。

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シートを引かれ(これ以降の写真は可愛い看護士さんが撮ってくれた!)

Dsc03495

いざ、ドクター着手の瞬間!!

イメージ、もっと丸いライトの下でカチカチするのかと思いきや・・・

おしゃべりしながらのオペタイム。
もしくはマグロの解体ショー。

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最初の麻酔が痛かったぐらいで、
「先生、もう切ってます??」
「はい、切ってますよ~。」

「やだ、お腹なっちゃった!」
「先生、私の背中、そんなに美味しそうですか?」

「これ取ったら体重5キロぐらい減りますかね?」
「減らない!3グラムぐらいっ!!」

この突っ込みだけメチャクチャ早かった。

そうしている内に初のオペは終わってしまったらしく、
「縫い終わったから、写真撮っときます?
自分だと背中見えないしねえ。」と優しい提案。

なので・・・見る??

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きゃ!ひゃ!
麻酔やぐいぐい押された跡が赤く、ちいとばかり痛々しいですが本人は全然。
これが約1、5センチぐらいの長さらしいです。

「うわ~、電車とか走りそ~!」縫い目に対してこんなふうな感想を伝えました。

そして押しボタンの中身も見せて貰うと・・

美味しいシロシマチョウ(ホルモンで大好きな部位)みたいだったり、
出来たて谷中ショウガみたいだったり、
もっちり白インゲンみたいだったり。

幼虫みたいだったりエイリアンの子供っぽかったり(見た事はない)。

思わず「こんなのが入ってた~!ひゃ~!!」と興奮してマジマジ眺めてしまいました。
(そしてやっぱり写真を撮ってくれた)



・・・・
見せれるか!!
そこだけは私のプライドで見せませんよ!!

しかしながら長年連れ添った内なる物体と向き合うとは、
こんなに強い衝撃を覚えるものなんだな・・と学びました。
そしてやはり「今までありがとう。」ときちんとお別れも告げました。
アチコチ連れて行ったしね、暑いも寒いも耐えてくれたしね、栄養だって送ったしね。

てか、この物体はなんだったんだろ・・。
ダイヤだと思ってたのにな~・・・。
(な訳がない)


ま、この手術に至る前の診察で、
先生が私のほっぺを触って「この膨らみはなんですかね?」と聞かれましたが・・

『それ、ただの肉!!!』

私の体はいったいなんなんだ!!
もは~!!!


と、そんなふうに思ったさよなら押しボタンの日。
東京は雨で、もうすぐひな祭りで。

長くてごめん。



紀子


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2010 02 15 [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク