加藤紀子、私を悩ませる彼?
騙されるべきか騙されないべきか(確実に騙されない方が良いに決まってる)、
この天気で嬉しく舞い上がっているカトさんです。
寒いのは、本当に飽きた。
車の中にいると、そりゃもう朗らかに近い気分で鼻歌だって。
ネコなら完全に寝てるような日差し。
でも。
しかし。
そしてまた。
プー。
突然すみません。
でも私も突然のこの音にびっくりしたもんで。
プーーーーーーーーーー。
プーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
「????」
あの~・・私の車が突然クラクションを訳もなく鳴らし始めまして・・・。
まるで夏の冷やし中華の看板のように・・・
『クラクション、始めました!』みたいな勢い。
てか・・・始めるなっ!シャウトすんなっ!!
プーーーーーーーーーーーーーー(エンジンを止めるまでそれは永遠に続く)。
先日、約3週間の入院を経て帰って来た私の愛車。
そして今週末には車検というルールに則ってまた検査される私の愛車。
が、なぜ、ここで、クラクションが・・・突然吠えるのだ?
警告をする立場のクラクションに、警告する日は普通来ないだろ?と。
しかも・・・そこは・・・静かな静かな・・・
住宅街・・・。
しーーーーーーーーーーーーーっ!とか言いたいの。
やめてー!!!
しかしながら、普段からも滅多にクラクションを鳴らさないので、
最初は自分の車から発してるとは思わず、周りをキョロキョロ。
で、ずっと鳴り始めたら周りの方々が私の車に注目するので、『ま・さ・か!』と。
ご機嫌にクラクションは鳴りっぱなし。
ナリッパーズ・ギター。
(言う必要はない)
小さく・・いや確実にパニックになってると、
そこに自転車で通りかかったおじさんが・・・
「見てあげるよ。昔オレもそうなった事あるから!」って・・。
よくある話すか??
普段なら会話をする事もなさそうなおじさんが、
わざわざ自転車を降りて、ボンネットやらなんやらを見て下さいました。
そして「この配線ね、これがクラクション。だから最悪これ切ったらいいんだよ!」と。
え?切っていいの?
外したほうがいいんであって、切っちゃまずいんじゃないすか・・?
と、思いながらもワタワタ車屋さんに電話をしたり、なんやかして、
再びエンジンを掛けると・・・
し~ん。
チャーリー・シーンばりのし~ん。
(やっぱり言う必要はない)
「ん?」
おじさんの顔はこうなってた。
おじさんが探し当てた黄色のコード、場所を確認しただけで結局終わっちゃったから。
なんなんですかね?
花粉探知機みたく、なにか感知したんですかね?
身体から変な汗が出ましたよ、まったく。
にしても、都会にもまだまだ親切な方が通りかかってくれたりするんだなあ・・とも。
自転車おじさん、本当にありがとうございました・・と。
てか。
やい、車!!
いい加減にしないと怒るからな!!
でも・・大好きな大好きな車なの。
穏やかに走って~・・・。
どうにも出来ない立場の私。
願う事しかできません・・って話。
あ~あ、またピンクマルティーニの話、書けなかった・・・。
紀子
-紀子さん出演中! i-Radioはこちら-
2010 03 11 [音楽日記・コラム・つぶやき運転] | 固定リンク