加藤紀子、ヴァレンタインですね
気力の問題なのか、朝起きた時のお天気なのか。
まーったく外に出る気がしない。
まずは外(マンションの真ん前)で朝から大きな音で工事がしていて。
「朝からご苦労様だけど、こんな騒音は優しくないなー」なんて思ったり、
「止むって言ってたのに、シトシト雨が冷たそうだなー」なんて眺めたり。
「あれ、また揺れてるよ・・・」と地震にビビったり。
この間の朝早く、尋常じゃない回数のピンポン、時間で言うと3分位かな?とにかくずっと
鳴り響いて、一体何事かしら?と目が覚めた。
宅急便の方なら何度も足を運んでもらうのも申し訳ないし、
いずれにしてもピンポン鳴ったら急いで向かう訳だけど、
ベッドからインターフォンに向かうまでってやっぱり数秒は掛かってしまう。
でも眠い目をこすって急いでモニターを見た。
綺麗なおばさまが一人。
宅急便じゃない。
えっと、誰だろう。なんだろう?
見覚えもないし、でもスルーするのもなんだしと、「はい」と応答を試みてみた。
「私、○○と申します」
はい。
「お時間頂戴して申し訳ありません」
はい。
「なんとかっていう宗教の勧誘に伺いました」
はい。
はい。
凄くて丁寧な話し方をされる女性だったのだけど、
神様や仏様や信じる信じないは人それぞれだから分かるし、
それらによって喧嘩や諍いが起きる事だけは悲しくなるのだけど、
その何かを信じる前に・・・
ピンポンを尋常じゃない回数鳴らす事が出来るあなたとは・・・
分かち合えないよ・・・多分。
いや、無理。
相手のどうこうを想うより、自身の行動をメインにされる強いお誘い。
あの鳴らし方はイカン。アカン。
強引グ マイウェイ。
「ごめんなさい、大丈夫です」と、何がごめんなんだか分からない理由でお引き取り頂いた。
出会いとか出会い方とか・・・タイミングとか交差しない時もあります。
キンカンのジャムを作ってみた。
お湯に入れて飲むと風邪の防止になるらしい。
そして飲んだらとても可愛い酸味で美味しかった。
煮て行く間に出てくるアクが、なんかキンカンをアピッてる感じでとても可愛かった。
(物凄く遠慮がちに出てきます)
聖護院大根。
カブよりも何倍も大きくてしっかりずっしり。
土鍋で煮て、この後薄口醤油やらで味を整えるか、
お味噌を掛けて頂くか。
あ、長く長く向いた皮は今回もキンピラに。
今の流行。
ダシを採った後の昆布を佃煮にするか。
バレンタインにちっとも甘くない、
完全にビターな過ごし方。
上手くまとまったような気がしてます。
紀子
-紀子さん出演中。 i-Radioはこちら-
2012 02 14 [グルメ・クッキング日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク