February 09, 2012

加藤紀子のsouvenir

 全然アップしてませんでしたね・・・。
ひどいもんですね・・・。
なにしてたんでしょうね・・・私。

もの凄く寒い日があったり、けど、空が美しいほどに青い日があったり。
あっという間なんですね、日々がすぎるのって。

いやー、色々してました。
色々なことがありました。
んー・・・。

んと。誕生日の翌日、午前中に大好きな方の訃報で目が覚めました。
ツイッターとかでの間違った情報がまた拡散されてるんじゃないの?と願いました。
午後になり、そのニュースは真実だと知らされ、ズシリと悲しみが襲ってきました。

川勝正幸さん。

およそ何年前だろう。
私が「スーベニール」というアルバムを作っていた頃、
J-WAVEで深夜番組のパーソナリティーをしていた番組に遊びにきてくださったのだと思う。
確か。

その頃、結構仕事でやりたい方向とやれない状況に悶々していて、
それらをうまく言葉にも出来なくて、どうしたもんか・・と思ってた矢先の出会いで。
そんな想いを川勝さんに話したんだと思う。
お茶をしたりご飯を食べたりしながら。

私の事を「のりちゃん」と呼んでくれた、周りの大人第1号だったんじゃないか?ってぐらい、
優しく聞いてくれてました。

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レコード会社の会議室で「ファンの人達にのりちゃんからのお土産ってことで、
こんなタイトルはどう?」と提案してくれたのも、川勝さん。
その頃私はフランス大好きでもフランス語は分からなかったから、
「うわー、なんて嬉しい響きの嬉しい言葉なんだ!」と喜んだ事を覚えてる。
そして「川勝さんって、やっぱり頼りになるなー」って思った事も。

川勝さんをはじめ、このアルバム制作で助けてくださった方のおかげで、
次の作品も強気で進む事が出来た。

「いちご」



ジャケット撮影もPVもいつも新しくて嬉しいアイデアを提案してくれて、
「近くにこんな人がいてくれて幸せだなあ・・」と思ってばかりでした。

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この時もそう。

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この時も。
てろーっと打ち合わせして、辻川君って凄いディレクターさんを紹介してくれて
(今、朝のNHKのドラマ、「カーネーション」のオープニングタイトルを作ってたり)
遊びのような、でもしっかりした仕事のような、今までにない世界を見せてくれた。



いっつも頼ってた。

ずっとやってるi-Radioにも来てくれたし。

最近もライブ会場でお見かけし、「わあ、やっと会えた!」とおしゃべりしに行ったばっかりで。

だから、訃報直後の追悼ツイートなんか見ても、
ショックすぎて全然受け入れる事をしなかった。

そしてその訃報から3日後。

今、銀座ポーラ ミュージアム アネックスで催されている
ポーラ ミュージアム アネックス|POLA MUSEUM ANNEX 開催中の企画展 詳細

梶野さんのジェーン・バーキン写真展のオープニングに伺ったとき、
梶野さんを紹介してくれたはずの川勝さんの姿だけがなかった。
当時、一緒に仕事をしてたチャーベ君やあさちゃんや小西さんやいっぱいの人はいたのに。
絶対いるはずの川勝さんだけがいなかった。

んー。
お別れは本当に予期せぬタイミングでやってきたりするのを
もう頭では分かっているのに、うまく対処出来ないもんです。

『souvenir』スーベニール
記憶、思い出 回想。
こんな意味を持つ単語。

souvenir・・・

絶対に忘れません。
ありがとう、川勝さん。
またね。


紀子



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2012 02 09 [文化・芸術, 日記・コラム・つぶやき, 音楽] | 固定リンク