仲真史、ごはんの旅に出る
米がうまくない。。
突如思ったわけで、米というかごはんの旅に出ました。
帰ってきました。気持ちの旅の話です。
これまで正直小さなキッチンそして少数のスタッフ、そのため無洗米に頼っていたわけですが、もちろん無洗米といっても米屋の親父が『カレーにゃもったいないねぇ~』というものを使用していたのですが、やはり限界を感じます。
米農家を紹介してもらうも、年間契約で買わなければいけないし、送ってもらうにもキロ数がデカイため保存ができず、断念。なぜなら玄米でやりたいのです。玄米は冷蔵庫で保存しなければならない。
そして水を中村屋の店主のごとくキる。そして手早く研ぐ。この時、必要なのはみっつ。美味しくなれという『願い』、あなたがいなければ日本人ダメなんですという『想い』、そしてカジヒデキの母親から26の時教わった『感謝』。それをしっかりハートに、研ぐ。そして先と同じく水は手早くかき混ぜ8秒以内に捨てる。
そして釜。そう釜購入。ウチのスタッフにはその昔、某大企業の電気炊飯器部門に属していたマスターがいるのだが、そのマスターにどの高級炊飯器が良いかという選択授業を受けていた際『でも、この前河原で食べた釜のごはん、美味しかったなあ~』という彼の一言で、釜に決定。ガス炊飯器という選択も最後まで残ったのだが、マスターを唸らせた釜に勝てるはずがない。
夏場は30分。研いだ米を、浄水後火山石に一晩寝かしその後また浄水した水に浸す。
そして釜炊き。やはり最初コツがいるようで、何度か失敗したが、その結果ベストを習得。その過程が楽しい。失敗ほど楽しいものはなし。後は釜が勝手に美味しく炊いてくれる。釜!釜すごい。オレにはがばいばあちゃんがいないのに、釜に感激感謝する時がくるとは。
やはり、うまい。なんだか別物みたいだなあ。ふっくらしすぎて見た目柔らかすぎるか?と思うのだけど口に入れるとしっかりとした歯ごたえと甘み。おこげが出来てしまうけど、逆に嬉しい。
ということなんですが、もちろん変な話、金出して良い米を買って炊けばそりゃもっとウマイ。ただランチという制限の中でやってみたかっただけという話で。
にしても、言い出しっぺの僕の責任も感じ、現在朝から2時間かけてこの作業を、ランチ最初の分約20合分を自分がするはめになったのはキツイ。いや楽しいんですけど。やりたいんだから仕方ない。2時間早起きです。
-ESCALATOR RECORDS-仲真史
2007 08 07 [グルメ・クッキング, 日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク





